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「個人株主を人質に取った会社」

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コメント

 後出しジャンケンにならないよう、今のうちに書いておきます。
 2009年1月5日(月)から始まった日経夕刊の日航社長西松遥の連載独演録。
 驚くべき発言がありました。
 2006年6月30日に発表した公募増資を、日経編集委員の中山淳史さんに向かって「第三者割当増資」と公言しているのです。
4段記事の2段目で
「例えば社長に就任して二日後、第三者割当増資を発表しましたが、株主総会直後ということで、すごくしかられました」
「ですが、あれは株主のためと思ってやったことです」
「発表直後は株価が下がりましたが、増資していなかったら株が紙クズになっていたかもしれません」
 なるほど7億5千万株は外資系ファンドの名義を借りた、国内の誰かさん始め、インサイダー集団だったのでしょう。
 そのうち2億株は2年経つ間に全て売却されたようですね。
 いきなり株主名簿1位と3位に登場し、2年経ったら消えていました。
 なるほど、本当は〝 第三者割当増資 〟だったのね。

 人間、隠しても隠しても、どこかでホンネが出ちゃうんですよ。
 それにしても、聞き手の日経記者は公募増資と第三者割当増資の区別くらいつかんものでしょうか?
 発言がどうのこうのより、民間企業としての日航に赤恥かかせてしまいました。

投稿: 宝田豊 | 2009年1月 7日 (水) 22時18分

 この独演録シリーズは「人間発見:奮闘する合理主義者」というタイトルです。
 第三者割当と告知した記事は2009年1月6日(火)のものです。
 西松遥社長は財務畑出身で長年に渡ってエクイティー・ファイナンスの社内専門家だった人。
 公募と第三者割当を取り違える過誤は有り得ません。

投稿: 宝田豊 | 2009年1月 7日 (水) 22時28分

周知のごとくJALの半期報告書は年末に発表される。
2007年は12月7日に、2006年は12月20日に。
ところが2008年は明くる1月13日現在でも未だ発表されない。
いったい、JALの監査法人は何をやっているのだ。
2008年3月末に筆頭株主だったステートストリートバンクが何故、株主名簿から消えたのか?
個人株主比率はどの程度まで増えたか?
結果が不明のまま、いつまでもレポートが書けない。

投稿: 宝田豊 | 2009年1月13日 (火) 17時49分

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