カテゴリー「ピリ辛ニュース」の30件の記事

2017年7月19日 (水)

【ピリ辛ニュース】 田邊勝己弁護士が実効支配する東証マザーズ「アクロディア」、5億円でおしつけた「渋谷肉横丁」の月間売上高はわずか600万円、買収時の「算定値」を大幅に下回っていることが発覚

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コンテンツ配信、モバイルアプリ開発などを手がけるIT関連の「アクロディア」(東証マザーズ3823、社長・堤 純也)。同社は18日、2017年8月期第3Qの決算(3月1日~5月31日)などを公表した。それによると、3Qの連結最終損益は4400万円の赤字で、前年同期非連結1億2700万円の赤字に比べると、たしかに赤字幅は縮小した。しかし株価はこれにまったく反応せず、本日も320円前後をウロウロしている。

そして注目すべきはセグメント情報だ。5億3200万円を費やして3月29日に完全子会社化した「渋谷肉横丁」のサブリース事業は驚いたことに1175万円の売上(利益ゼロ)しかなかった。月ベースにならせば600万円。これがいかに異常な数字か、「渋谷肉横丁」の買収時に公表された資料をみれば一目瞭然。そのなかで算定にあたって肉横丁の事業計画も明らかにされているが、17年12月期までに4億4500万円の売上を見込んでいた。月600万円の売上では計画を大幅に下回るのは子供にもわかるリクツだ。はたしてアクロディアの現経営陣は、この乖離をどのように説明するつもりなのか。
 
すでに本誌は5月17日付の記事でつぎのように指摘していた。
「将来的な売上高・利益の予想値のみが公表。過去の実績値は一切、明らかにされていない。公表資料では『26店舗』と謳っているが、実態は間仕切りしたブースに近く、その『また貸し』にすぎない商売だ。はたして5億円以上の算定が妥当なものだったのか大きな疑義がのこる」

【本誌参考記事】
東証マザーズ「アクロディア」、筆頭株主・田邊勝己弁護士の取得コストは「ゼロ」、あまりに露骨すぎるスキームで悪評、石川善光らのブローカーも暗躍
http://outlaws.air-nifty.com/news/2017/05/post-b6ea.html

2017年7月18日 (火)

【ピリ辛ニュース】 「風説最前線で奮闘する」ウルフ村田、トレイダーズHD、エス・サイエンスなど推奨銘柄が「全滅」、本誌ツイートに責任転嫁し見苦しい「言い訳」

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「風説の流布&株価操縦最前線の私」と自ら言ってはばからない東大卒トレーダー「ウルフ村田」(村田美夏)。このところリミックスポイントの「大化け」など新興・小型株が好調だったため、ツイッター上での買いあおりも一段とネツをおび強気な発言が目立っていた。しかし、その雲行きが怪しくなってきたのが先週の木曜日(=13日)からだ。これまで推奨してきたトレイダーズHD、アンジェス、エス・サイエンス、プラコーなど軒並み株価が急落。苦しまぎれに買いあおった銘柄も「ウルフ信者」が殺到するのを見こした売りをぶつけられ、「無理をしない方がいいですよ」とその日のうちに撤退した。

実は、この前日、本誌・奥村は<ウルフ村田が推奨する銘柄の一つに「強烈な爆弾」が近日中に投下される模様>とツイートしていた。これに即座に反応したのはウルフ本人で「だから何?」と強気にリツイートしてきた。ところがほとんどの推奨銘柄がどんどん急落するものだから、今度は「爆弾が落ちるのがどの銘柄か、という疑心暗鬼で、最近の銘柄が軒並み売られているのです」と妙な言い訳をはじめた。

これは明らかに本誌ツイートに責任を転嫁し、推奨銘柄急落の言い訳に利用した、と言わざるをえない。たとえばトレイダーズHD。すでにネット上ではIRが事前に漏れているのではないか、との疑惑がとりざたされていた。実際、ウルフ自身も非常に微妙な発言をくりかえしていた。

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そもそもウルフ村田はかくたる材料もなしに様々な銘柄を買いあおってきた。その典型的な例の一つはウルフ称するところの「大口」介入であろう。そのほとんどが実際は仕手筋である。本誌も過去に指摘した旧SOL株をめぐるウルフの「大ウソ」は、当時どうしても株価があがらないためジレた金融ブローカー・大場武生らが接触し、株価のつりあげ、買いあおりを依頼した、というのが真相だ。こうした仕手筋の基本的狙いは「バラシ(=解体)」にあり、個人投資家が最終的に利益を得る余地は少ない。それをウルフは承知で買いあおっているのだ。

こうしたウルフ村田の動きを逆用して売りをぶつけてくるトレーダーも最近顕著になってきた。これも相場に対する一つの考え方であろう。ウルフ村田は昨日も大阪でセミナーを開催し多くの個人投資家をあつめたようだ。しかしウルフの口車にのって「大口(=仕手筋)」のいわゆる「養分」にされぬよう注意を喚起したい。

【参考】
ウルフ村田の監視をつづけるツイッター、本誌も大いに参考・引用させていただいている⇒https://twitter.com/okera1127

2017年7月10日 (月)

【ピリ辛ニュース】 デッチあげ・冤罪の「袴田事件」、警察・法務官僚による露骨な「再審」ひきのばし、ボクシング界から応援メッセージ続々

共謀罪が成立し、元TBSの山口敬之「レイプ事件」もみ消しでは中村格・警察庁刑事局組織犯罪対策部長の、加計学園騒動での前川喜平・前次官の出会い系バー通いの読売新聞へのリーク問題では杉田和博・官房副長官の暗躍が取り沙汰されるなど、本来は表に姿をあらわさない警察・法務官僚の存在がこれほどピックアップされる政権は、「国体」がとやかくされる社会の大変革期ならいざ知らず、寡聞にしてあまり聞いたことがない。

そんな現在の政治状況下だからこそ改めて考えなくてはいけないのが、「袴田事件」だ。1966年6月30日に静岡県清水市の一家4人が殺害される事件が発生し、66年8月に静岡県警が袴田を逮捕。2014年には再審請求審で静岡地裁が捜査のデッチ上げを認める形で裁判のやり直しが決まった。ところが現在、検察が抗告したことで再審はおこなわれておらず、再収監の可能性もあるという。

そんな袴田が元プロボクサーだったこともあって、東日本ボクシング協会が51年前に事件が発生した前日の6月29日、「FreeHAKAMADA!」を訴える応援メッセージ動画をアップしている。動画では輪島功一といった大御所から、長谷川穂積、山中慎介、村田諒太といった現役・元現役を含めたスターが登場。将棋界からも、つい最近連勝記録を藤井聡太4段に破られてしまった神谷広志8段もエールを送っている。

2017年7月 5日 (水)

【ピリ辛ニュース】 連日連夜買いあおりをつづける東大卒トレーダー「ウルフ村田」、東証マザーズ「リミックスポイント」相場で「死ぬ、いや死ねない」と大騒ぎ

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先月「名誉毀損」容疑で在宅起訴されたウルフ村田(村田美夏)。そのほか少なくとも現在、数千万円単位の「貸付金返済」訴訟を2件かかえている。ちなみにこの名誉毀損とは、3000万円を借りていた相手男性を「レイプ犯」などとツイッター上で非難した疑いのようだ。
http://blog.livedoor.jp/advantagehigai/archives/66073255.html

しかしウルフ村田は、そんなことはまったくお構いなしに連日連夜買いあおりをつづけている。「みなさんを幸せにしてあげたい」などと歯の浮くようなセリフを繰り返しているが、それが通用するのも上昇相場あってのことだ。このところ快走をつづけてきた東証マザーズ「リミックスポイント」も先月19日に年初来高値1820円をつけて以来、下降局面に入り、本日の終値は前日比206円安の1130円だ。これはウルフ村田の特徴でもあるが、下がった推奨銘柄についてはピタっと何も言わなくなる。
 

ほんの3週間ほど前にはつぎのようにツイートしていた。「リミックスも株価3000円にならなかったら、死にます。全部計画通り」。

と思えば、「目標株価までは、死ねません」とも言っていた。アンチのネットユーザーからは「一体どっちなんだ!」というわけだが、このオバサンそう簡単には死にそうもない。

2017年7月 4日 (火)

【ピリ辛ニュース】 地元横須賀市長選で2連敗中だった「小泉進次郎」、「若様」のなりふり構わぬ選挙戦、ネガティブキャンペーンも

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自民党の歴史的惨敗に終わった東京都議会議員選挙。下村博文の闇献金疑惑などもあったが、「もりとかけ」の問題で支持率低下が著しい安倍政権にとっては、追い打ちとなる大きなダメージを与えるものとなった。近年、自民党の苦戦が予想される選挙で、人気にあやかりたいと投入されてきたのが小泉進次郎だ。それは今度の都議選でも同様で、投開票4日前の6月28日(水)から小泉は都内各所を演説して回った。

前回の都議選では小泉は登板しなかった。というのも、小泉の地元、横須賀市長選で地元に張り付いていたからだ。実は、「外」の選挙で強い小泉も、「内」の選挙では弱かった。地元横須賀では、09年に弱冠34才でしかも無所属という新鋭の吉田雄人・現市長が当選して以来、吉田に2連敗中で、今回ほぼ同時期におこなわれた6月25日の横須賀市長選は小泉の「面目」を保つ上では決して負けられない戦いだった。

「地方の市長選でしたが、自民党の選挙戦は国政選挙さながら。神奈川県は官房長官の菅さんの地元ということもあって、菅さんの秘書が10人も入り必勝を期していました」(地元関係者)

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2017年7月 3日 (月)

【ピリ辛ニュース】 東証マザーズ「アクロディア」、筆頭株主・田邊勝己弁護士をなぜか「反社チェック」、カイロス総合法律事務所のヤメ検・警察OBら5人が顧問に就任

 

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「アクロディア」(東証マザーズ3823、社長・堤純也)は先月30日、なんとも奇妙なプレスリリースを唐突にだした。「当社の風評に関する調査と顧問の就任について」と題するもので以下のような内容だ。


「当社に関しまして、インターネット上などに、反社会的勢力に属する者が当社の筆頭株主になり、当社の利益のために活動をしている旨が記載され、またそれによる風評が一部に流布しているとの情報を入手しました」
「当社役員が所管の警視庁組織犯罪対策部担当課を訪問し、当社に係る風評被害について相談をするとともに、当該大株主が反社会的勢力か否かについて確認をしましたところ、当該大株主は平素から警察行政に深い理解を持ち協力している人物として警視庁から感謝状を複数回にわたり拝領している人物であることが判明し、かつ、反社会的勢力とは関係が無い旨の回答を得ました」
「風評は虚偽であると判断いたしました」

ここに言う筆頭株主が田邊勝己弁護士(カイロス総合法律事務所代表)を指すことは論を待たない。このリリースの文面は非常に具体性にとぼしく分かりづらいが、どうやら同社は、田邊弁護士が「反社会的勢力に属する者」との風評が広がっているので、いわゆる「反社チェック」をしました、と言いたいらしい。しかし、田邊はかりにも弁護士だ。それをわざわざ同社役員が警察を訪問し、「反社会的勢力か否かについて確認」すること自体、逆に異様な事態ではないのか。

さらに田邊は「平素から警察行政に深い理解を持ち協力している人物」とのことであるが、これが本当なら目を疑わざるをえない。言うまでもないことだが、とくに刑事事件において、依頼人の利益を最大限に守る立場にある弁護士は、検察・警察側と闘うのが本来の仕事である。「警察に協力する」弁護士などあってはならないハズだ。どうやら田邊は「ユニークな経済活動」をつづけるあまり、「弁護士」というカテゴリーからも大きく逸脱しているのかもしれない。

ちなみに同社は「虚偽の風評」防止などのため、カイロス総合法律事務所から逢坂貞夫(ヤメ検)、足立敏彦(同)、一ノ口正士(警視庁OB)の3人のほか、本村道徳、吉永久三といった警視庁OBを加えた5人のコンプライアンス担当顧問の就任も公表した。

【本誌参考記事】
住友不動産が買収した有名事件物件・六本木「TSK跡地」、売買契約を仲介したのは反社会的勢力の「S」、あの田邊勝己弁護士が「名義貸し」の過去も
http://outlaws.air-nifty.com/news/2017/05/tsks-c6b6.html
東証マザーズ「アクロディア」、筆頭株主・田邊勝己弁護士の取得コストは「ゼロ」、あまりに露骨すぎるスキームで悪評、石川善光らのブローカーも暗躍
http://outlaws.air-nifty.com/news/2017/05/post-b6ea.html

2017年6月30日 (金)

【ピリ辛ニュース】 ジャスダック上場GFA(8783)で新株予約権を大量に引き受けるIbuki Japan Fundの「正体」

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不動産担保ローンなどを展開する「GFA」(JQS8783、社長・高木良)。このところ株価が急騰し、2カ月前には300円台後半だった株価は22日、927円まで年初来高値を更新、現在は800円台で商いがつづいている。まさにこの年初来高値をつけた22日、同社は第3者割当による新株予約権の発行を公表していた。調達額は約11億2000万円(潜在株式数195万株)で、行使価格は592円。

この新株予約権が来月10日に割当てられる先は「Ibuki Japan Fund」(代表・松木悠宣)なるケイマン諸島の会社だ。いわゆるオフショアのペーパーカンパニーであることは容易に想像がつく。

実はこのIbuki Japan Fundは昨年10月24日、「ジオネクスト」(JQS3777、社長・山田哲嗣)が実施した第3者割当増資のうち潜在株式数2540万株(行使価格30円)の新株予約権を割当られていた。この時、すでに多額の含み損をかかえていた割当先となった他の既存大株主からは「なぜIbukiだけがリスクのない予約権を大量にもらえるのか」という不満の声がでて、発行体の会社側と相当もめたという。こうして一時、「破談」寸前にまでいきかけた増資も最終的にはことなきを得るのだが、以来、Ibuki Japan Fundとは何者なのか関係者の間で評判なった。その結果、浮かびあがってきた人物がいる。ヘキサゴンホールディングスの実質的オーナーと見られる江藤鉄男だ。

このヘキサゴンHDは、反社会的勢力の関与を隠していたため上場廃止になったオプトロムの増資先の一つだった。
「もうヘキサゴンの名前がつかえなくなって新たに設立したのがIbukiというわけです。Ibukiだけが優遇されたのは(ジオネクストのオーナー)山田恭太と江藤との親密な関係をぬきにはかんがえられません」(事情通)

ちなみに江藤は05年、老舗ソースメーカー「イカリソース」のリサイクル設備売却代金詐取事件で大阪地検特捜部に逮捕された過去をもつ。当時注目を浴びつつあった「36歳やり手実業家」からの転落であった(江藤に関する詳細は下記の過去記事を参照してください)。

いずれにしても今回のGFAにおける「Ibuki Japan Fund」の動きは、山田恭太と江藤鉄男の「連携プレー」との見方がでていることは間違いない。

【本誌参考記事】
上場廃止のインスパイアー、3月増資で筆頭株主に躍り出たTNDウエアハウス社長は「嵌められた」
http://outlaws.air-nifty.com/news/2014/09/post-ac34.html

2017年6月27日 (火)

【ピリ辛ニュース】 東証2部クレアホールディングス、会社側議案に反対する大株主、「第3者委員会」設置などを緊急動議へ

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本誌既報のように「反社疑惑」でゆれるクレアホールディングス(東証2部1757、社長・黒田高史)。29日の株主総会を前に大阪在住の大株主が質問状を送付、当日の混乱も予想されている。そうしたなか株主サイドからは、一部役員による不正な経費支出など不透明な金の流れを究明するため「第3者委員会」の設置をもとめる緊急動議がだされる模様だ。

たしかにこの会社は「不都合な事実」を露骨に隠ぺいしてきた、と言わざるをえない。たとえば静岡県伊豆ですすめていたメガソーラー。14日にはプロジェクトを断念し、「譲渡」をIRしたが、その相手先、価格を一切公表しない、というズサンな内容だ。これでは「予定日」とされた16日に本当に譲渡できたのかも疑わしくなってくる。現在にいたるも会社側からは何のIRも追加でだされていない。

さらに「不審の眼」は、5月に発行された7億7500万円のCB(転換価格35円)にも向けられている。その資金使途は「アセット不動産」(代表・佐藤雅典、大阪府枚方市)との業務提携にもとづく「住宅型有料老人ホーム」の建設工事とされていた。しかし、あらたに工事を受注した様子が今のところまったくないのだ。実はクレアHD株は現在、30円前後を低迷しており、常識的に考えればCBの転換がすすむ状況にはない。そうなると償還期間はわずか1年のため今後、同社の資金がタイトになるのは火を見るよりも明らかだ。

ここに来てある重大な疑惑が持ちあがっている。それはアセット不動産が所有していた「不良・コゲつき物件」をクレアHDの子会社が意図的に抱いているのではないか、というものだ。「もともとアセット不動産の案件をクレアに持ち込んだのは、永本壹柱とも親しいブローカーのTなんです。このTが提示したスキームは、アセットのコゲついている物件10億円に抵当権を設定していた某地銀から近畿産業信用組合に融資をつけ替え18億円を引き出す、そのため物件を抱いてくれないか、というものでした」(事情通)。

このスキームがもし実行に移されているならクレアHDだけではなく近畿産業信用組合の「不正融資」問題にまで発展しかねない。いわゆる「ボタ(=不良債権)」を解消し、融資額との差額を関係者で山分けしようという何とも荒っぽい話だからだ。こうした疑惑についても29日の株主総会で追及される模様である。

2017年6月21日 (水)

【ピリ辛ニュース】 売上高2兆円を超える住宅メーカー「積水ハウス」、東京・西五反田の事件物件「海喜館」に手をだしていた、「売買予約」を仮登記

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17年1月期に売上高が2兆円を超えた鉄骨住宅メーカー首位の「積水ハウス」(東証1部1928、社長COO・阿部俊則)。そんな「超優良企業」が、地面師などの間では有名な物件である東京・西五反田の「海喜館」に手をだしていたことがわかった。

JR五反田駅から歩いて5分。目黒川沿いにこの旅館はみえてくる。まわりには高層のオフィスビルやマンションが建ちならび、ここだけは「時間がとまった」かのような風景だ。はたして海喜館はいつの時代から営業をはじめ、本当に泊まれるのか、誰も知らないという「謎の旅館」として知られていた。別名「怪奇館」とも呼ばれ、長らく営業の実態はなかったようである。

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その敷地約523平方メートルに登記簿上の変化があったのは今年の4月24日。「IKUTA HOLDINGS(株)」(代表・近藤久美)という会社が「売買予約」の仮登記をつけ、同日に積水ハウスはその移転請求権の仮登記をうっていた。ところが、この「売買予約」をした相手は、土地を所有する女性Eとはまったく別の「なりすまし」だったという。「手付金の2000万円がそっくりやられた」(事情通)うえに、売買代金の預手までもっていかれたとの情報までながれている。

それにしても積水ハウスは何故、この「仮登記」を急いだのか。「不動産のプロ」らしからぬミスと言わざるをえない。なお本誌の取材に同社はつぎのように回答した。「現状においては、全体像を把握できないためコメントできません」(広報)。

2017年6月20日 (火)

【ピリ辛ニュース】 東証2部「クレアホールディングス」、太陽光プロジェクトを断念、増資資金を喰いつくし「累々たる屍の山」

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「クレアホールディングス」(東証2部1757、社長・黒田高史)は先週の14日、なんとも奇妙なIRをだした。それは「太陽光プロジェクトの譲渡に関するお知らせ」と題され、同社の子会社「クレア(株)」が静岡県伊豆ですすめていた1メガワットの建設用地とID(税抜き売電価格36円/kw)などを他に譲渡するというものだった。「契約締結日」は14日、「譲渡予定日」は16日となっている。ところが肝心の譲渡先は誰なのか、そしてその価格はいくらなのか、一切公表しないというズサンな内容だ。

しかも、である。土砂流出防止の調整池を新たにつくるなど大幅な設計変更の必要があり、工期は予定より18カ月以上も遅れるという。そのため「短期間の収益確保」ができなくなった、これが今回譲渡にいたった最大の理由なのである。どうやら、この会社は1メガ程度の太陽光発電設備を完成させる能力もなく、簡単にプロジェクトを放棄してしまうようだ。

こうなると、本誌が過去にとりあげた同社関係者のコメントは正鵠をえたもの、と言わざるをえない。
「太陽光発電、住宅建て売り、海外オイル会社買収など、どれも空振りで、累々たる屍の山。あとにはゴミのような資産がのこった。これだけ色々やっているのだから、一つくらい当たってもいいハズなんだが、打率はゼロ。無借金で、オンリー・ファイナンスだったから潰れなかっただけで、普通なら経営陣の責任問題に発展していてもおかしくない」

ちなみに同社がこのプロジェクトに費やした資金は今のところ約1億円と公表されている。すでに「太陽光バブルの崩壊」がさまざまな形で指摘されるなかにあって、今回の「譲渡価格」は望むべくもない。今後、常識的に考えれば大幅な特損の計上は必至であろう。

さらに本誌のもとには次のような気になる情報も舞い込んできた。
「大病をわずらっている(実質オーナーの)Mは完全に外された状態で、黒田社長ら3人の役員がどんどん勝手に話をすすめている。7億5000万円のCB発行につづいて、ジオネクスト山田恭太と近い関係にある金融ブローカーMの線から新たな金主としてKをひきずり込み増資をねらっているようだ。まさに増資資金を喰いつくすハコ企業の典型で、役員のなかには六本木周辺で飲み歩き月300万円以上の経費をつかっている者までいる」(関係者)

【本誌参考記事】
山口組系大物金融屋「永本壹柱」が関与する東証2部「クレアホールディングス」、反社会的勢力の名前が次々と登場
http://outlaws.air-nifty.com/news/2017/05/post-8e01.html
東証2部「クレアホールディングス」、山口組系大物金融屋「永本壹柱」のダミー口座が本誌取材で判明
http://outlaws.air-nifty.com/news/2017/05/post-4ef1.html
東証2部「クレアホールディングス」が迷走、「山口組系大物金融屋」永本壹柱との対立から実質オーナーMらが「窮地」に
http://outlaws.air-nifty.com/news/2017/05/m-1975.html

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