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2019年3月

2019年3月29日 (金)

【三行情報】 昭和ゴム、VTホールディングスなどで暗躍したブローカー「山本幸雄」、ソーシャルレンディング業者「エーアイトラスト」の15億8000万円にのぼる資金流出先として再登場

Photo_1 かつて昭和ゴム(東証2部5103、現・昭和HD)、VTホールディングス(東証1部7593)で不正資金流出先などとして暗躍したブローカーの「山本幸雄」。その筋では、知る人ぞ知る人物で、「口が達者、人に取りいる抜群の能力を持っている」という一方、「山本は詐欺師ですよ」とほとんどが口を揃えるのも事実。しばらく、その名を聞くこともなかったが、今年2月下旬に証券取引等監視委員会が「エーアイトラスト株式会社」(代表取締役・松本卓也)に行政処分をおこなうよう勧告した中に、なんと15億8000万円の資金流出先としてハッキリと山本幸雄の名前が記載されていたのだ。

ここに出てくるエーアイトラストという会社は、インターネット経由で融資を仲介する、いま流行のソーシャルレンディング業者。監視委によると、山本は昨年10月、同社取締役に就任していたが、それ以前から「高速道路事業」や除染などの「公共事業」案件の貸付先紹介で中心的な役割を担っていたという。ところが、これらの事業のほとんどは実在しない架空のもので、同社が一昨年2月から昨年11月までに募集した総額約52億円のうち、少なくとも15億8000万円は山本が実質的に支配する法人に流出していた。

まさに、山本が過去に、昭和ゴムから架空の光ファイバー事業で9億円近くの資金を抜いた事件を彷彿させる。この時、山本は何故か逮捕されることはなかったが、はたして今回はどうか。さらに詳細がわかり次第お伝えしていきたい。

2019年3月22日 (金)

【三行情報】 不正競争防止法違反の疑いが持たれるジャスダック上場「No.1」、今度は民事で4000万円の損害賠償訴訟

10オフィスコンサルタント事業などを展開する「No.1」(東証JQS3562、社長・辰已崇之)が「業務上横領」で刑事告訴されたのは2017年10月、そして昨年8月には同社役員室などに家宅捜索がおこなわれた。今度は新たに民事訴訟がこれに加わることが本誌の調べで分かった。

そもそもこの話は、都内のある企業を将来的にM&Aで吸収する形で事業継承をおこなうと約束しておきながら、その交渉過程で相手先企業の顧客リストを提出させ、これを勝手にコピーした上、結局はM&Aの約束を反故にした、というものだ。そして今度は民事訴訟である。被告は会社と事件当事者の役員Tで訴額は4000万円とされている模様だ。

刑事告訴を受けた丸の内署は前述の「業務上横領」でなく、「不正競争防止法違反」に容疑を切り替えた。関係者によれば、「顧客リストを勝手に持ち出したことは明らかで、そのことは辰巳(祟之)社長を含め会社側が認めている。容疑の性質上、リストを盗もうとした意思の有無ではなく、結果として持ち出したこと自体が違反に当たると見ています」という。いずれにせよ、何らかの「結果」が出るのは時間の問題と思われる。

2019年3月20日 (水)

【三行情報】 ジャスダック上場「夢の街創造委員会」の創業者・花蜜伸行(=幸伸)、400日間の「労役場留置」を直前で回避、それは「30分前だった!」

Images「夢の街創造委員会」(JQS2484、社長・中村利江)の株価操縦事件で、有罪判決が確定していた同社創立者の花蜜幸伸(旧名=伸行)。罰金2000万円を支払えないため18日に、最大で400日間の「労役場留置」になる見通し、と本誌は伝えていた。ところが、花蜜いわく「奇跡がおきた」のである。「前日の日曜夜から支援者の人たちが急遽あつまって、やはり(労役場に)行くべきではない、ということになりました。そして、最後の1人の方があと幾ら足りないのか、と申し出て、私と一緒に銀行まで行ってお金を渡してくれたのです。検察庁に出頭する30分前のことでした」。

こうして花蜜は当日の18日午後1時15分、霞が関にある検察庁に出頭した。待ち構えていた検察庁の職員から、「昼飯はきちんと食べましたか」と声がかかったという。職員は、てっきり小菅の東京拘置所に花蜜を護送するものと思い込んでいたからだ。ところが、花蜜が「お支払いに来ました」と想定外のことを口にしたため、最初は意味がよく飲み込めずキョトンとした様子だったという。結局、別の収納係の職員が来て、手続きが終了するまで1時間半ちかくもかかった。銀行の帯封をすべて外し、罰金2000万円を一枚一枚数え始め、100万円ごとに用意された封筒に入れていく、という「意味不明」の作業が延々とつづいたからだ。


「なんとか今回は娑婆に残ることができました。支援していただいた方々のおかげです。その分も今後おおいに暴れまわりたいですね」と花蜜は明るく締めくくった。

2019年3月15日 (金)

【三行情報】 ジャスダック上場「夢の街創造委員会」の株価操縦事件、在宅起訴だった創業者・花蜜伸行(=幸伸)が罰金2000万円払えず一転して400日間の「労役場留置」へ

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宅配ポータルサイト出前館を運営する「夢の街創造委員会」(JQS2484、社長・中村利江)の株価操縦事件で、在宅起訴されていた同社創立者の花蜜幸伸(旧名=伸行)。弁護団には著名な郷原信郎弁護士がついて、裁判では一貫して「無罪」を主張しつづけたが昨年10月、最高裁で上告が棄却。懲役3年、執行猶予4年、罰金2000万円、追徴金約1億2928万円の有罪判決が確定した。以来、花蜜は罰金2000万円に関しては分納を求めていたが、認められず、今月18日には収監される見通しとなった。どうしても罰金が支払えない場合、刑務所内などにある「労役場」に身柄拘束され、作業に従事することになるからだ。この「労役場留置」という制度は、実質的に懲役刑とかわらない、と言える。今回のケース、花蜜は最大で400日間留置されるが、本人も「仕方がありません、出てきたらまたよろしくお願いします」と諦めた様子であった。

2019年3月12日 (火)

【三行情報】 東証1部「エイチ・アイ・エス」の澤田秀雄がひっかかった「リクルート株購入・50億円詐欺事件」、民事訴訟が東京地裁で開始へ

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旅行会社大手「エイチ・アイ・エス」(東証1部9603)の代表取締役会長兼社長・CEOである澤田秀雄が、リクルート株購入をめぐって50億円を詐取されたのではないか、と一部で報じられている事件。その鍵を握る民事訴訟の第1回公判が今月14日、東京地裁で開かれることがわかった。原告は「アジアコインオークション株式会社」代表取締役の石川雄太で、詐欺被害にあったとして8人の個人と2つの法人に対し55億円の損害賠償などを請求している。すでに訴状は昨年11月27日に提出されていたが、一部被告に送達されなかったなどしたため、第1回公判がこの時期までずれ込んだとみられる。

 

ここでは詳細は述べないが、エイチ・アイ・エスの澤田が、原告・石川を通じてリクルート株を購入する目的で50億円をだしたことはほぼ間違いない。そのため、澤田をまきこんだ「大型詐欺事件」として、にわかに注目を浴びつつあるのだ。今回の裁判で被告として訴えられている個人はH、小田朝太郎(QUALITY株式会社代表取締役)、清野勝幸(同最高戦略責任者)ら8人。すでに本誌は昨年末からH、小田、清野の3人に対し質問状を送付していたが、清野が「書けば弁護士に頼むことになる」などと意味不明の電話をしてきたのみで、一切まともに回答しようとしなかった。

 

 
なおアジアコインオークションの石川は、今回の民事訴訟と同日付で警視庁捜査2課聴訴室に「告訴状兼告発状」も提出している。さらに詳細がわかり次第お伝えしていきたい。

 

2019年3月11日 (月)

【三行情報】 オーナー松崎弘和の死で混迷を深める東証2部「クレアホールディングス」、ワシントングループ河野博晶の「調停・介入」はご破算か

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実質的なオーナーだった松崎弘和の病死(2017年6月28日)をきっかけに迷走につぐ迷走をつづける「クレアホールディングス」(東証2部1757、社長・黒田高史)。本誌既報のように、「山口組系大物金融屋」として名を馳せた永本壹柱(本名=ソン・イルジュ)らの介入もあり17年当時、クレアHDの経営権をめぐる争いは予断を許さない状況にあった。「松崎残党メンバー」とも言うべき社長・黒田、取締役・松井浩文らの無能ぶりは目を覆うばかりで、その「経営責任」を本誌も追及した。しかし、水面下で事態は急変する。ワシントングループの河野博晶が「調停役」として経営権争いに割って入ったのだ。事情を知る関係者によると、経営陣と対立していた元新日本証券Oと旧大蔵官僚Tらの大株主は、旧知の間柄であった河野の「RVH(東証2部6786、社長・沼田英也)が大型増資などで全面支援する」との言葉を信じ、矛を収めてしまったという。

ところが、である。「河野の調停からすでに1年以上が経っているが、RVHはまったく動く気配がない。最近では、OやTが河野に電話しても連絡がつかない状態になっている」(前出関係者)。ちなみに、クレアHDの先週末終値は17円。「ゾンビ企業」として永らえてきた同社もいよいよ「終末」をむかえようとしている、のかもしれない。


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