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2018年12月10日 (月)

不動産会社「勝鬨」、ブローカー道越治に先行して枦山正彦を刑事告訴、「京都朝鮮学園」をめぐる土地取引で

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本誌11月9日付の記事で、「東郷神社」などの窓口を自称するブローカー道越治を、刑事・民事で追及する準備をしている業者がいると報じた。この業者とは「株式会社勝鬨」(東京都港区芝大門)という不動産会社である。同社は2015年5月、不動産取引に精通する枦山正彦(ハシヤマ・マサヒコ)なる人物を見込んで、勝鬨の代表取締役社長が全額出資で設立した、といってよい。対外的には、この枦山に「取締役会長」の名刺を持たせたのは事実だが、株式は一切保有していない。したがって、枦山が「勝鬨のオーナー」と吹聴しているのは真っ赤なウソで、そもそも同社の取締役として登記されたことさえ一度もないのだ。今年8月には、枦山との関係を勝鬨の社長は完全に絶っている。これが一部で伝えられた「勝鬨の内紛」の実態である。

東郷神社、共産党ビルなど道越の案件を持ち込んだのも枦山だった。ほかにも枦山はさまざまな不動産取引案件を紹介し、その都度、「必要経費」などと称して約3年間で2億4720万円の支払いを勝鬨から受けていた。一方、枦山が勝鬨に入金した額は7166万円にすぎなかった。それでも枦山の紹介した案件が利益を出していたなら、おそらく今回のような問題にまでなっていなかっただろう。しかし、どれ一つとしてまともに利益が出たためしがなかったというのだ。

勝鬨はこの枦山を道越に先行して「詐欺罪」で刑事告訴することを決め、先月末に都内の所轄署に告訴状を提出した。これまで枦山が紹介してきた多くの怪しげな不動産案件のなかでも、「証拠上、詐欺行為が明らかなもの」を対象にしたという。それは一般社団法人「京都朝鮮学園の運営を支援する会」(以下、京都朝鮮学園)が所有する物件だった。告訴状によると、枦山は勝鬨の社長に、同物件を転売益が見込めると購入を勧めたのは今年5月だった。枦山の言によれば、売買代金は7億8000万円で、手付金3000万円のほか仲介手数料としてMとBに各1000万円の合計5000万円が必要だが、Bは反社会的勢力だから直接支払うことは控えるべきだ、そこで自分の知人である銀座クラブの経営者Kから支払ってもらうので2000万円を振り込んでほしい、ということだった。これを信じた勝鬨の社長は5月23日、京都朝鮮学園との間で7億8000万円にて購入する旨の売買契約を締結し、手付金3000万円を預手で支払った。と同時にクラブ経営者Kの銀行口座に2000万円を送金していた。

ところが後日、このクラブ経営者Kの口から枦山のとんでもない「詐欺行為」が発覚する。Kが仲介者Bに送金したのは300万円のみ。あとは枦山の同クラブでのツケに300万円が消え、なんと残りの1400万円は枦山個人の銀行口座に送金されていたのである。これらはすべて枦山の指示だった旨を、クラブ経営者Kは「陳述書」のなかではっきりと述べている。

本誌はこの事件に関連して8項目にわたる質問状を枦山に送付。人を介して本人に直接取材したが、その内容はほとんど要領を得ないものばかりであった。枦山は「その5000万円(=京都朝鮮学園への手付金と仲介手数料)は自分が用意した。証拠もある」と本誌に答えていた。しかし後日、枦山が提示してきたのは、事件から4カ月も経過した9月28日付の「共同事業契約書に関する合意書」と題する文書で、枦山の言葉を裏付ける内容とはほど遠いものと言わざるを得なかった。逆に本誌は、事件直前に5000万円がP社から勝鬨に振り込まれていることを銀行口座から確認している。

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