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2017年3月15日 (水)

【ピリ辛ニュース】 『新谷は字が書けない』、週刊文春編集長を待ちうける「意外な落とし穴」、社内でくすぶる人事抗争

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出版社などの編集者100人による投票で、今年の「雑誌ジャーナリズム大賞」には週刊文春「ベッキー31歳禁断愛」(16年1月14日号)が選ばれたそうである。正直、フー・イズ・ベッキー?という身にとっては、まったく意味がわからない。しかし、そのほかのスクープ賞も、「『甘利明大臣事務所に賄賂1200万円を渡した』実名告発」(1月28日号)を筆頭に『文春砲』がほぼ総なめにした。販売部数でも他誌を大きく引きはなし、いま最も勢いのある雑誌媒体であることは間違いない。それだけ世間の期待も大きいわけだが、文春社内ではまったく違う空気がただよっている、というから驚きだ。

「(社長の)松井さんは、新谷(編集長)をまったく評価していない。部数はおちてもいいから、あの下世話な不倫話だけはやめてくれ、というのが本音で、このままでは文藝春秋社の伝統・権威に傷がつくと真剣に考えているようです」(関係者)

部数が低迷する他誌からすれば、「まったく贅沢な話」に聞こえなくもない。新谷学編集長の「スクープ第一主義」は、ほかのメディアからも高く評価されている。とにかく紙媒体が軒なみ売れなくなった時代だ。週刊誌の「実売り」は聞けばびっくり仰天するような惨憺たる数字で、逆に週刊文春だけは部数をのばしているというのは、まさに驚異である。だからこそ、新谷の手腕に注目があつまり、自身のメディア露出も増える、いま最も有名な編集長の一人であろう。

しかし、なのである。ご記憶の向きも多いと思うが15年10月、新谷は突然、「3カ月の休養」を宣告された。いわゆる「春画騒動」というやつで、葛飾北斎らの春画3点を見開きで計6ページにわたって紹介したグラビアが「編集上の配慮を欠いた」として実質上、処分された。

「これはあくまでも口実で、新谷を編集長から何としても引きづりおろそう、という社内上層部の動きだった。実際、春画に対する読者からのクレームはゼロ。どちらかと言えば、『文春砲』がさまざまな方面に炸裂するものだから、社内のほかの部門にまでクレームが陰に陽に殺到していた。芥川賞の選考委員でもあった石原慎太郎なんかは、そのいい例でしょう」(前同)

こうしたセクションからは、『新谷は字が書けない』との恨み節にも似た声がでていたという。もちろん、これは文字通りの意味ではなく、「新谷は作家と対話しながら一冊の本を仕上げる、というような仕事の経験は一度もない。はっきり言うと、新谷に文学的センスはまったくない。それでスクープ、スクープとうるさく、突っ走っているだけ」(前同)との評である。

一方、無類の酒好きで多くの武勇伝をもつ新谷は当時、「給料が出て3カ月も休めるのはたすかる」などと、豪快にうそぶいていたが、実際は復帰の可能性はかぎりなくゼロに近かった。そこを首の皮一枚で踏みとどまり、なんとか復帰したのが本当のところだという。

そして「春画騒動」から約1年半。数々の「文春砲」を撃ちつづけてきた新谷もこの3月には、ダイヤモンド社から『週刊文春編集長の仕事術』という単行本を上梓した。言わば舞台裏を明かすような内容で、「社外から本を出すようでは、そろそろ新谷さんも編集長は上がりか」等々の噂が早くも流れ、次の編集長をめぐる人事上のさやあても水面下ではじまっているという。今後の新谷を待ちうけているのは、こうした「内憂」だけとは限らない。「出る杭は打たれる」の例え通りにならなければよいのだが・・・。

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