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2014年12月 9日 (火)

【東京アウトローズ3行情報】 決算遅延の新電力事業会社エナリスへ「驚愕メール」独占入手、全国発電事業推進機構・岡登和得総裁が突きつけた「10項目要求」

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■東証マザーズ上場の新電力事業会社「エナリス」(池田元英社長=写真)は、周知のように、今期第3四半期報告書などの提出が大幅に遅延。その提出期限は今週12日に迫っている。仮にここで再び遅延するようなことがあれば、アベノミクスにのって新規上場しマザーズを代表したハズの「優良銘柄」が、一気に「監理銘柄」へと転落する。同社としても、こうした事態だけは絶対に避けたい、瀬戸際に立たされている。

■本誌が指摘した「テクノ・ラボ(株)」への10億5000万円の売掛金以外にも、エナリスは会計処理で疑義が発生しており、第3者調査委員会(日野正晴委員長)がどのような報告書を公表するのかも同時に注目されている。

■こうしたなか本誌は、エナリスに宛てた一通の電子メール(=写真)を入手した。それは、「一般社団法人 全国発電事業推進機構」(NELET)の岡登和得総裁が今年5月30日、エナリスのN部長へ送付したものである。このメールは社員のM会計士にも同時送信されていた。

■A4版で5頁にわたるメールのLogから判断すると、以下のような「連絡対応拒絶についての回答」がN部長からあったのに対して、機構の岡登が返信したものと見られる。

< 岡登様  何度かお電話をいただいておりますが、木崎の件を初めとするすべての弊社業務に関する法的対応については、当社顧問H弁護士(=原文実名)に委嘱することになりましたので、私どもからの直接の対応、折衝等は控えさえていただきます。何卒ご理解のほどお願い申し上げます。>

■これに対して、岡登は「何度も連絡していますが、私が貴社業務案件の当事者では無い事を理由に対応を拒んできた訳ですね」との書き出しで、次のように記している。

< 貴殿(=N部長)、M氏(=原文実名)並びに貴社が法的対応について顧問弁護士に委嘱したのであれば、それぞれの案件毎に法的対応をせざるを得ない事は判りました。法的対応とする業務事案、貴社顧問弁護士への連絡先ぐらい明記するべきではありませんか?
 御周知のとおり、私が貴社より貴社の発電所建設に関するコンサルティングを請けて進めて来た事案、私から貴社に委託した発電所買収に関するコンサルティング業務の清算について、下記の事項を即刻解決する事を求めます。>

■そして岡登は、テクノ・ラボ(株)への売掛金10億5000万円の担保とされてきた小切手についても具体的に言及し、その処理を含めた10項目にわたる要求をエナリス側に突きつけている。これまで明らかにされてこなかった驚愕の新事実もそこにはある。

■本誌は現在、岡登が送付したメールの内容をすべて公開できるよう追加で取材中だ。なお、本誌のエナリス側に対する取材は、同社顧問弁護士に限定されている状況で、同メールについて、弁護士事務所に何度か架電したが、一切返答はなかった。

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コメント

12日の決算報告までに続編お願いします。
第三者調査委員会報告との食い違いがあるか否か確認できます。

東京アウトローズさんはエナリスから訴状きました?
きてないなら社長は大嘘つきということになるんですが

「よって当社としてはこのようなケースについては、到底看過することはできないため、株主の皆様の大切な財産を保護する目的に、断固として法的措置をとる覚悟であります。」

と言ってるから覚悟はあるのだろう。でも実行するとは書いてないね。
逆に株主から会社の対応のまずさで株価下落したと損賠訴訟されるかもしれないね。

エナリスHPの「IRカレンダー」で、第3四半期決算発表のスケジュールが本日(と思われます)、「12月12日(予定)」と直されています。これまでは11月のまま、ずっと変更されておりませんでした。これは、発表可能の見込みが高まったということを示すのでしょうか。いずれにしろ、明日の発表に注目したいと思います。

エナリスの不適切会計を暴く一石を投じた貴社には、当初批判ばかり寄せられており、私もその一人だったが、今回の一件を踏まえ、貴社のジャーナリズムの精神に助けられたと思ってます。

これからも、真実を追求する姿勢を大切にしてください。
ただし、法令順守でお願いしますね。

お疲れ様でした。

乱筆乱文失礼

「・・・平成26年10月、一部のWEBサイトの書き込みにより、過去の一部の取引に関して不適切な会計処理のおそれが発覚したため、・・・・・代表取締役社長池田元英及び取締役会長久保好孝が関与した案件について不適切な会計処理が行われたことが判明したため、過年度の売上高の取り消し等の訂正を行うことといたしました。」

さすが東京アウトローズ!お見事!

貴誌の完勝ですね。お見事です。

それに引き換え、有限責任監査法人トーマツ !

お前らなにやってんねん !

とうとう、粉飾偽り言い訳決算が発表されましたね。

「騙されても騙すな」は、「俺に騙されても、俺を騙すな」の意味だったんですね。

東京アウトローズさんは、エナリスを名誉毀損で訴えてください!

株主は、「凛として」は株価操縦にあたる「風説の流布」で、エナリスおよび池田社長を訴えるべきです。

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