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松浦大助グループが手掛けているとされる「リミックスポイント」(マザーズ 3825)に絡んで、朝日新聞がどうにも妙な記事を掲載している。デジタル版10月24日付の「リミックスPが出直り急、エナリス急落の反動も言われ注目集まる」と題する記事で、しかも場中に流れているのだ。おそらく今回のエナリスの件がなければ、本誌も気にもとめなかっただろう。それで、中身を読んでみると一目瞭然なのだが、リミックスポイントに随分と肩入れした内容なのだ。日経新聞でさえめったに取り上げない同社を、なぜ朝日がわざわざ好意的に書くのか何とも不思議である。全国紙の中でもこんな動きをしているのは朝日だけだ。
【追記】 読者から<東洋経済の四季報オンライン「実況中継 今日の動意株」を「東洋経済兜町特捜班」と称して転載しているだけ。朝日に他意はないと思いますよ>との指摘があった。たしかに当該記事からリンクをだどると、その通りのようだ。なぜ朝日のような全国紙がリミックスポイントの「提灯記事」をたびたび書くのか解せなかったが、これなら何となく納得できる。「株式専門の場中放送」を転載したに過ぎないわけだ。それにしても朝日のクレジットの持つ意味は大きい。ちなみに、朝日らしからぬ「提灯記事」は、エナリスに関しても流れている。
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エナリスが社長名でHPに掲載しているテクノ・ラボなどに関するニュースリリース。「更新」と称して、何度も書き直している。一度公表したものをこれだけ頻繁に変える上場会社は見たことがない。しかし、いまだにエナリス側のニュースリリースを信じ込んでいる人もいるようだ。もし、本誌が指摘した「テクノ・ラボ」が間違いだと言うなら、何故、はっきりとエナリスは否定しないのか。現在、エナリスは「本店は東京都千代田区平河町に所在」と言っているが、ないことを第3者に証明するのは難しいので、本誌記事に疑念のある方は登記簿謄本をとってほしい。すでにネット上では、テクノ・ラボの本店が東京・平河町にはなく、本誌が指摘した茨城県牛久市に所在することがほぼ明らかになっている。詳しくは本誌ツイッターをご覧ください。
【追記】エナリスは同社HPの社長名ニュースリリースを「更新」と称して何度も書き直してきたが、今度は「東証確認済の正式リリース」を出してきた。それには、これまでテクノ・ラボの所在について「本店」と表記してきたが、「本社」と書き直してある。では、売掛先の「テクノ・ラボ株式会社」の登記面本店はどこにあるのか。それは本誌が指摘した「資材置き場」のような茨城県牛久市なのだ。
エナリスの言う「本社」の実態とは何か。エナリス側からの具体的な説明は一切ない。現在、ネット上で東京・平河町のビルの画像が流れているが、これをもって本誌が「ガセネタを流布した」かのように、騒いでいる一部の人がいる。しかし、よくよく画像を見てほしい。それには「(株)テクノ・ラボ」と写っており、まったく別の商号なのだ。
しかも、エナリス側は「(テクノ・ラボ本社の)所在は(現在)不明」とまで言っている。はたして、これで「本社」の実態があったと言えるのだろうか。(26日21時45分)
松浦大助グループが手掛けているとされる「リミックスポイント」(3825 マザーズ)。本誌既報のように、ここまで一本調子で値を上げてきたが(年初来高値1440円=10月14日)、15日辺りから「異変」がおき、ストップ安を含め大きく値崩れして、わずか6営業日で一時は安値772円と半値近くまで急落する場面まであった(本日は結局、100円高の930円で引けた)。こうした「異変」は、一部の市場関係者らによると、「本尊が60万株ほど売り抜けたから」というのがもっぱらで、本尊の周辺も取り残される格好になったという。そのため、グループ内で「疑心暗鬼」が広がっている模様だ。
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松浦大助グループが手掛けているとされる「リミックスポイント」(3825 マザーズ)。この間ほぼ一本調子で値を上げてきたが、一昨日(=15日)、異変がおきた。15日の終値は前日比144円安の1250円で引けたものの、一時は1094円まで急落する場面があった。そして翌16日は売り玉が殺到、買い支える動きも若干見られたが、結局、売り玉を大きく残してストップ安の950円で引けた。ある市場関係者は次のように言う。「この株の実力をはかる見せ場が来たと思うね。売り玉を全て拾うくらいじゃないと相場としては終わりだろう」
司忍6代目山口組組長と田中英寿・日大理事長の2人を撮った写真が、複数の出版社に郵送されているのはほぼ間違いないことが本誌取材で分かった。しかし、ある週刊誌に送られてきた写真は何故か背景が黒く塗りつぶされており、日時・場所などの特定が難しく掲載は見合わされたという。この他、写真週刊誌にも郵送されており、実際に取材に動いたようだが、今のところ掲載されるかは不明だ。残るは今月20日発売の月刊誌という状況なのかもしれない。
司忍6代目山口組組長と田中英寿・日大理事長が写っているという「驚愕のツーショット写真」を複数の週刊誌などはすでに入手している、との情報が現在、駆け巡っている。これに関連して、脅迫めいた電話が出版社側に入っていないかどうか、捜査当局も重大な関心を寄せている模様だ。
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