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2010年3月27日 (土)

カタログ通販大手「ベルーナ」、社費で愛人を囲おうとしたオーナー社長「安野清」氏の「愚劣」

Yasuno_2648婦人衣料のカタログ通販などで年商1000億円を超える「ベルーナ」(本社・埼玉県上尾市、東証1部)。そのオーナー社長、安野清氏(=左写真)にとんでもない「セクハラ疑惑」が持ち上がっている。

実は、安野氏はまったく畑違いの不動産事業にも手を出し、「フレンドステージ」という会社でホテル・旅館などを運営している。この会社の社長も安野氏で、旅館の女将として個人的にスカウトしてきたOさん(=右写真)との間で現在、泥沼のようなトラブルがおきている。

本誌の取材に応じたOさんによれば、安野氏と出会ったのは今から9年ほど前。銀座の高級クラブ「R」でのことだった。その後、客とホステスという関係は続くが、そこは銀座の世界、それ以上のことはなかったという。

ところが、08年も年の瀬がおし迫った時期、久々に会った安野氏から「今度、うちの旅館を一緒に見に行かないか」と誘われる。この時、Oさんは曖昧な返事をしておいたが、その後、安野氏から「一緒に行きたい。7年間の育てた果実はみのるかな?副支配人兼おかみでもやってもらったら面白いね」などと誘いのメールが頻繁にくるようになったという。

そして、Oさんは翌09年2月、岩手県にあるこの旅館を安野氏と見に行くことになる。ただ、他の知人男性1人も一緒であったため、Oさんは一人で部屋に泊まり、安野氏との間には何事もおこらなかった。しかし、安野氏から次のような甘い言葉があったという。
「旅館の採算ラインは年間5億円。R子さん(=源氏名)に来てもらって、例えば6億円の売上になったら、利益を2人で折半しよう」

それまで態度を決めかねていたOさんの背中を、こうして安野氏は言葉巧みに押していた。「2、3年頑張れば、本当になるかもしれない、やってみよう、と気持ちが傾きました。この甘い言葉に私はすっかり騙されてしまったんです」とOさんは苦笑する。

3月中旬、安野氏から再び誘いがある。「女将として見ておいた方がいい」、と東伊豆の有名旅館「G」の「視察旅行」に2人は出掛けているが、案の定、今度は一部屋しか予約は入っていなかったという。「もう社長はヤル気満々で、わたしも正直、覚悟を決めました。もしそこで断ったら、すでにお店も辞めて岩手の方に引越しの準備を少しづつしていたのに、何を言われるか分かりません。もう諦めるしかない、という気持ちでした」

こうして0さんは4月下旬、東京から岩手に住所を移し、フレンドステージに入社。旅館で女将として働くようになる。実は、この直前に、安野氏はOさんを「視察旅行」に再び誘っている。今度は軽井沢のH旅館だ。「もう同じ部屋だと本当に嫌だったので、私は睡眠薬を持っていきました。そして食事の時にわざと多めにお酒を飲みました。社長がお風呂に入っている隙に、私はその睡眠薬を飲み、何もされないように寝てしまったんです。それでも翌朝、社長は体を求めてきたので、朝からそんな恥ずかしいことはできない、と言い訳して逃れました」

しかし、その後も安野氏は「視察旅行」と称して、暗に関係を迫るようなメールを何度も送りつけている。Oさんは最初のうち、曖昧な言葉で受け流していたが、その執拗さに嫌気がさし、返信もしなくなったという。そして安野氏の態度が急変したのが昨年12月。それまでの絵文字混じりのメールと打って変わって、事務的な詰問調のメールが1通送付されてきた。「みんなとの信頼関係をどう築くか、信頼関係を築くには勤怠も自己犠牲も必要です」「女将としてやるなら女将としての自覚と責任と結果を果たす事ですよね」などといった内容が書き連ねられていたという。

200807010これを契機にOさんの労働条件はどんどん変更されていく。それは明らかなイヤガラセで、安野氏の指示だった、とOさんは訴えている。今年2月下旬には安野氏が、東京本社から幹部たちを引き連れて、全員でOさんに辞めるよう迫ったという。

しかし、一連の経緯から明らかなように、安野氏は社長という強い立場を利用し、社費で愛人を囲おうとした、としか思えない。それが拒否されたと知るや、急に態度を変え、今度はOさんを切って捨てようとする。なんとも愚劣な行為だ。

周知のように、ベルーナは08年7月、展示会販売事業への行政処分を受け、さらに09年5月には、障害者団体向け割引郵便制度を悪用してダイレクトメール1379万通以上を発送していた事実が発覚。そのため同社はコンプライアンス体制の強化を対外的に公表していた。しかし、安野社長ご自身の「コンプライアンス」がどうやら先決のようである。

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