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2009年10月

2009年10月30日 (金)

【東京アウトローズ一行情報】田中章雅弁護士に有罪判決、資格剥奪へ

■不動産会社「ABCホーム」(塩田大介元代表)の脱税事件に関連して、法人税法違反に問われていた弁護士の田中章雅被告に対し、東京地裁は27日、懲役1年、執行猶予4年、罰金1000万円の判決を言い渡した。この有罪判決が確定すれば、同被告の弁護士資格は剥奪されることになる。

【東京アウトローズ一行情報】本誌既報の「怪人物」番場秀幸被告に意外な実刑判決

■本誌既報の番場秀幸被告に対し、東京地裁は28日、懲役1年4月、罰金8400万円の実刑判決を言い渡した。同被告はダイエット食品会社のM&A仲介で約3億円を脱税したとして所得税法違反に問われていたが、この種の犯罪で執行猶予が付かず実刑というのはかなり重い判決だ。ちなみに同被告は、国民新党の綿貫民輔氏ら政界人脈などが取り沙汰された。

2009年10月29日 (木)

【東京アウトローズ一行情報】「逮捕目前」とされる東理ホールディングス・福村康廣前社長、当局は慎重な捜査か

■東証2部「東理ホールディングス」が過去におこなった第3者割当増資などに絡み、前社長の福村康廣氏本人に捜査の手は及ぶのか。一部報道では「逮捕目前」とされるが、最近になって、警視庁、検察双方の協議の中で「補充捜査」が必要になった、との有力情報が流れている。具体的に問題になっているのは、東理HDが04年12月に決めた新株予約権による資金調達で、この際、約80億円の調達に対して、福村氏は16億8000万円という法外なコンサルタント・フィーを受け取っていた点。資金流出先などには相当怪しいところもあるとされるが、関係者によると、これはNHK取材班の『ヤクザマネー』で注目を浴びた「ゼクー」(東証マザーズ上場廃止)に関与した人脈と重なるという。捜査当局がどのような筋立てで福村氏に迫るのか、要注目だ。

2009年10月28日 (水)

【お知らせ】本誌・宝田豊「新マネー砲談」、本日更新

「JALの貧乏ブルース」

しばらく休憩していた貧乏ブルースを復活する。地雷探知犬( Mine detection dog ) は地中に埋められた地雷を発見する軍用犬。
http://www.youtube.com/watch?v=mUfvsuuZA8I&feature=SeriesPlayList&p=53C1D81EF129456B&index=8

唐突にビデオの紹介で恐縮だが、日航の2006年増資を調べていたら、近所の地雷探知犬が異変を知らせてくれた。

金融庁もビビったらしい、JALの***に
<日航の公募増資に応じた上で、まず高い指し値で大量の買い注文を出す。株式売買は取引成立の4日後に代金などの決済をしなければならないが、払い込みを拒む 「受け渡し不履行(フェール)」を繰り返し、最終的には安値で買い戻した株を証券会社などに渡していたという。

目の前で証券犯罪が行われているのに、それを摘発できないのは もどかしいの一言に尽きる(証券取引等監視委員会幹部)

金融庁は23日、仏系のBNPパリバ証券東京支店に対して、株式部門の業務全般を対象に2週間(10営業日)の業務停止命令を出したと発表した。同社のトレーダーが「ソフトバンク株」の取引をめぐり、損失回避目的で作為的な相場形成をするなどの法令違反が発覚したため。BNPパリバ証券は同日、安田雄典日本代表が退任する人事を正式に発表した。>

いとも簡単にBNPパリバを処分した金融庁だが、なぜかJALの実質的MSCB発行を不問とした。2006年7月の“公募増資期間中の受渡し不履行”を黙認した。そんな騒動が起きたことを3年半も発表しなかった。(続きは下記アドレスからご覧下さい)
http://outlaws.air-nifty.com/takarada/

2009年10月27日 (火)

【東京アウトローズ一行情報】キムラタンなどで名を馳せた土橋正彦氏、重病で警察病院に入院中

■キムラタン仕手戦などで名を馳せた土橋正彦氏。最近では稲川会最高幹部による強制執行妨害事件に関連して逮捕(=後に不起訴)されるなどしていたが、現在は都内の警察病院に入院。かなりの重病のようで、関係者によれば「延命措置はとらないとの文書を病院側と取り交わしたほどで、再起は難しいのではないか」という。

2009年10月26日 (月)

【東京アウトローズ一行情報】収監中の笹尾明孝受刑者に警視庁が「トランスデジタル」で事情聴取

■昨年9月に破たんしたトランスデジタルをめぐって捜査を進める警視庁。同社の平成18年当時の第3者割当増資に関与していた笹尾明孝受刑者(日本LSIカード事件で実刑判決)に対して最近、捜査員を派遣し事情聴取した模様だ。笹尾受刑者は現在、山口県美祢市の刑務所(セコムなどが運営)に収監中だが、パレロワイヤル永田町に事務所を持つブローカーK氏や山口組大物共生者N氏との絡みなどを主に聞かれたという。

2009年10月23日 (金)

【東京アウトローズ一行情報】サラ金大手武富士「真正館」をめぐる詐欺事件で一部犯人グループが逮捕

■本誌で過去に報じていた武富士「真正館」などをめぐる詐欺事件。この間、警視庁は捜査を進めてきたが、すでに犯人グループの一部を逮捕した模様だ。逮捕者の中には元山口組最高幹部の親族も含まれているという。

2009年10月22日 (木)

【東京アウトローズ一行情報】元山口組最高幹部・滝沢孝被告の最高裁「差し戻し判決」で、インターオート野呂周介氏の周辺に慌しい動き

■97年の配下組員による拳銃所持に絡み、銃刀法違反に問われていた元山口組系芳菱会会長の滝沢孝被告。19日の上告審判決で最高裁第2小法廷(中川了滋裁判長)は、1、2審の無罪判決を破棄し、審理を大阪地裁に差し戻した。滝沢被告は上告審判決にそなえて山口組から引退を表明したとされるが、今回の差し戻しで有罪判決の可能性が高まった。この滝沢被告と極めて親しい関係にあるのがインターオートの野呂周介氏で、引退後の同被告と新たなビジネスを野呂氏周辺のYなどが中心となってスタートさせる動きもあった模様だが、今回の差し戻し判決で微妙な状況になったと見られる。

2009年10月20日 (火)

【注目記事】FACTA11月号「住友信託がひた隠す『子会社の闇』」

568 FACTA11月号(=左写真)に注目すべき記事が掲載されている。本誌でも追及してきた山口組系2代目古川組企業舎弟の永本壹桂(本名=孫一柱、ソン・イルジュ)に住友信託系ノンバンクが融資している事実をスッパ抜いている。

実際に融資しているのは住信系のファーストクレジットで、永本が自宅として使っている大阪府豊中市の物件などに極度額4億8000万円もの根抵当権を設定していた、というのだから驚きだ。この自宅は永本系企業の一つ「有限会社ワンダー」(東京・虎ノ門)の所有になっていたという。

ちなみにワンダーには、東証2部「バナーズ」株をめぐる恐喝事件で永本配下の2人が逮捕(=その後不起訴)された際、警視庁渋谷署による家宅捜索もおこなわれている。いずれにしても、住友信託にとって知らなかったでは済まされないコンプライアンス上の大問題だ。詳細はFACTA記事をご覧いただきたい。

2009年10月19日 (月)

【ミニ情報】社長個人の「背任」問題まで取り沙汰される広告会社「博展」、『週刊ダイヤモンド』が何故か提灯記事

展示ディスプレー事業などを展開する「博展」(大証ヘラクレス上場)だが、6月に開催された株主総会は議長解任動議、退場命令などが乱発され、会場は騒然とした状況になり約2時間という異例の長さだった。しかも、株主からの質問は田口徳久社長の個人的問題に集中し、東京屋外広告ディスプレイ健康保険組合が箱根につくった保養施設「強羅荘」に絡む「背任の疑い」まで指摘されていたという。ちなみに、この強羅荘をめぐっては過去に同健康保険組合の元常務理事らによる約11億円の横領事件が発覚。田口社長も理事を務めている。

567そして、ここに来て問題となっているのが『週刊ダイヤモンド』8月8日号に掲載された記事(=左写真)。「展示ディスプレー業界の風雲児」として田口社長を取り上げ、リクルート退社後に20代で起業した『成功物語』などをイヤと言うほど盛り込んでいる。しかし、関係者によると、「ダイヤモンド側は、株主総会や強羅荘事件のことを知らずに田口社長に騙されているのではないか」という。同記事の中には、2010年3月期の経常利益を黒字と予想するグラフも堂々と載っているが、約1カ月後の9月16日には一転して、博展は単独最終損益が9000万円の赤字になりそうだ、と発表している。こんな所にも田口社長の言うことを鵜呑みにしてしまったダイヤモンド側の姿勢がよく現れている。

2009年10月16日 (金)

【東京アウトローズ一行情報】緋田将士氏がリクルート株取得をめぐって江副浩正氏側と民事訴訟

■人材派遣大手「グッドウィル・グループ」に絡む脱税事件で、逮捕状の出ている公認会計士の中村(旧姓・中澤)秀夫容疑者がオーナーだった「コリンシアンパートナーズ」側から100億円近くの利益を得ていたとされる緋田将士氏。その緋田氏が平成18年に取得した未公開のリクルート株3万株をめぐって財団法人「江副育英会」を訴えていることが分った。

2009年10月15日 (木)

【注目の本】増田美智子著『福田君を殺して何になる 光市母子殺害事件の陥穽』(インシデンツ)

Hikariジャーナリストの寺澤有氏が一人で起ち上げた出版社「インシデンツ」から最近、2冊目の単行本が上梓された。前作の『報道されない警察とマスコミの腐敗』に続くもので、光市母子殺害事件をテーマに、これまで明かされることのなかった被告の少年時代からの「真の姿」に迫る問題作である。

著者は元「JanJan」編集部記者の増田美智子氏で、被告との面会は25回を数えたという。本書の冒頭には、被告から著者宛てに送られた「予期せね返事」が写真入りで掲載されている。この手紙は被告独特のまるっこいくせ字で書かれていたという。

周知のように、本書は実名表記をめぐって、被告弁護団側から出版差し止めの仮処分請求が出ている。しかし、本書は被告側の視点に立って、被告を死刑にする意味を改めて問う内容であり、弁護団側と対立すること自体が奇異な印象を受ける。また、その丹念に取材された被告のディテールを表現するため、実名表記は欠かせないものであった、との著者の主張は十分に納得できるものだ。

差し戻し控訴審で死刑判決を受けた被告(現在上告中)にとって、本書は決して不利益になるものではない。その意味は被告弁護団側が最も分っているハズではないのか。本書を法的に葬り去ろうとする行為は<現代の焚書>に等しい、と言わざるを得ない。

発行元「インシデンツ」
http://www.incidents.jp/

2009年10月14日 (水)

【緊急速報】大証2部「東邦グローバル」に東京地検特捜部などの大掛かりな家宅捜索

■東京地検特捜部などは本日早朝、大証2部「東邦グローバルアソシエイツ」(黒田高史社長)の東京・虎ノ門にある本社に対して家宅捜索をおこなっている。関係者によると、いわゆる『中澤マネー』に関連する強制捜査と見られるという。なお、同社は入居するビルの4階と8階を本社として以前は使ってきたが、現在は8階のフロアのみになっている。

2009年10月13日 (火)

【東京アウトローズ一行情報】大手学習塾「リソー教育」で投資顧問「イー・キャピタル」が暗躍

■大手学習塾の東証1部「リソー教育」(岩佐実次会長)をめぐって、投資顧問会社「イー・キャピタル」(東京・日本橋蛎殻町)が露骨な『嵌め込み営業』をしている模様。なお、岩佐会長はイー・キャピタルのアガスティー中野氏(=通称)と親しい関係にあるという。

2009年10月 9日 (金)

【注目の映画】四ノ宮浩監督作品、『BASURA』(バスーラ)

現在、東京都写真美術館ホールなど全国でアンコール上映中。スケジュールは公式サイトでご確認ください。
http://www.basura-movie.com/
今回は環境社会系ライター奥田みのり氏の紹介文を、筆者の了解のもと転載しました。(東京アウトローズ編集部)
http://yummyseaweed.seesaa.net/archives/20090527-1.html

Basura 「バスーラ」とは、フィリピンのタガログ語で「ゴミ」を意味する言葉。この写真に写っている子どもがいるのは、フィリピンの、おそらく、「スモーキーマウンテン」。

スモーキーマウンテンとは、スモーク(煙)の山という意味なのだけど、その由来は、この場所に集まるゴミ山が自然発火し、そこから煙があがることに起因している。

映画『BASURA』は、スモーキーマウンテンで、ゴミ拾いをして、生計を立てている(立てていた)人々を追ったドキュメンタリー映画。

四ノ宮浩(しのみや・ひろし)監督は、『BASURA』の前に、『忘れられた子供たち スカベンジャー』(1995年のマンハイム国際映画祭ベストドキュメンタリー賞受賞ほか)、『神の子たち』(2002年シネマアンビエンテ国際映画祭グランプリ受賞ほか)を発表している。

約20年前、四ノ宮監督が30代のころ、フィリピンのスモーキーマウンテンで、生きるためにゴミを拾う子どもたちに出会う。悪臭が漂い、死んだ赤ん坊や、人間の手足といった見るに堪えないものが、ゴミ山に集まってくる。それでも子どもたちは、生きるため、家族を支えるため、ゴミ拾いをする。

そんな彼らを6年間撮影して完成したのが『忘れられた子供たち スカベンジャー』である。

続く『神の子たち』の撮影が終了した2000年7月には、パヤタスゴミ捨て場で崩落事故がおこり、報道では約200人が、住民登録されていない人も含むと1000人を超える人が犠牲者となった。事故によって、生活を支えていたゴミ拾いができなくなった人々に救いの手を求められ、「助けたいと切望する自分」と「監督としての自分」に挟まれ、苦悩したという。

「この現実をなんとかしたい」という思いが強くなり、「アジアの貧しい子どものためのサポートプロジェクト」などを立ち上げたという。

そして、今回完成した『BASURA』。

20年間、同じ人々を追ってきたが、何一つ変わっていなことに、心が痛んだという。(スモーキーマウンテンについては、海外メディアが、貧困のシンボルとしてこぞって報道したこともあり、時の政府によって、1995年に突如閉鎖。住民は強制退去を命じられている。

四ノ宮監督は、映画の製作費の一部で、ゴミ拾いで生計をたてている貧しい人たちに、クリスマスプレゼントを配った。味気ないビニール袋(いわゆるレジ袋)に入った食料品は、その日の食べ物にもありつけない人々にとっては、何よりもうれしいプレゼントであっただろう。

かつて、「助けたいと切望する自分」と「監督としての自分」に挟まれ、苦悩した四ノ宮監督は、監督ではなく、一人の人間として、目の前で困っている人にできることをした。その模様はすべて、映画に含まれている。

このような行動にでたことは、「映画監督としては失格」と批判されるべきことなのだろうか?

以前読んだ本に、新聞記者が災害の現場の取材中、救援活動に参加していたことに驚いた―という体験談があった。
記者は取材現場では、取材に徹するべきなのか?
記者に給料を払っている立場の人間からいえば、勤務中に仕事以外のことはしないでくれ、と言われても仕方ないことなのだろうか。

一般常識がなんであれ、
私は目の前の困っている人を尻目に、取材を続けることができないだろう。
続けることができない自分でありたいと思う、といったほうが正確かもしれない。

四ノ宮監督の「何とかしたい」という思いは、映画のスクリーンを超えて、この映画をスゴイ映画にしている。

と私は思うのだけど、そのスゴイ理由は以下の通り。

『BASURA』は、高校生以下であれば無料で鑑賞できる

さらに、
『忘れられた子供たち スカベンジャー』と『神の子たち』については、DVDの無料貸出
をしている。

DVDの無料貸出には条件があるので、詳しくは、公式ホームページから、問い合わせをしていただきたい。中高の先生が、授業や学校の行事で上映会をするのであれば、条件をクリアしているはず。

関心のありそうな中高の先生、あるいは、高校生と交流のあるNPO、地域のサークルなどご存じでしたら、ぜひ、教えてあげてください。

ここまでする映画は、ないと思います。

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2009年10月 8日 (木)

【東京アウトローズ一行情報】連続発砲事件の町田市、内部抗争の極東会系一部組織が山口組に急接近

■指定暴力団極東会の内部抗争と見られる東京・町田市での連続発砲事件。これに関連して町田市を縄張りとする極東会系K組が最近、山口組系有力組織に急接近しているとの情報が駆け巡っている。そのため、極東会関係者の間では激震が走っているという。

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