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2009年6月 1日 (月)

【注目記事】ベルダ6月号『「産業再生法」絡みで急騰・急落 パイオニア株の不可解な動き』

331会員制情報誌『ベルダ』の名物企画、証券マン「オフレコ」座談会。兜町の裏事情が座談会形式でさりげなく触れられているケースも多く、よく読まれているコーナーの一つだ。今月号(=左写真)はタイトルにもある「パイオニア株の不可解な動き」がメインテーマ。4月22日に参院本会議で可決・成立した「産業再生法」改正案がインサイダーに利用された疑惑を取り上げている。

パイオニアオリックス日産自動車などが同法の活用を検討していると報道されたが、いずれも会社側は否定するコメントをリリースした。にもかかわらず、「マスコミが決め付けて報道している点に注意が必要だ」という。

例えば5月6日付の日経新聞は「日産、オリックス、危機対応融資の追加を打診 1000億円規模」との見出しで、両社が「政府・政投銀に追加の危機対応融資を打診していることが5日、明らかになった」として、「日産が借り増しの要望を伝えた」とまで断言。ここまで断言するということは、記者が確固たるニュースソースから情報を得ていると見られ、この場合は企業サイドは考えにくいから、情報源は政投銀、経産省、政治家ではないか、と推測する。

特にパイオニアは新聞報道を受けて株価が急騰。それまで100円台に低迷していた株価は一気に400円に乗せた。その後、出来高が急増して下落。明らかに報道を利用して売り逃げた形跡がうかがえるという。こうした公的資金投入に絡む情報は、言わば政府の「究極のインサイダー」で、選挙資金づくりには持って来いの政策ではないのか、と指摘する。

今月の座談会には、このほか、新銀行東京アイビー化粧などに絡んで、ある大物ヤメ検弁護士の名前も具体的に登場。なかなか面白い企画だった。詳細はベルダ6月号をご覧いただきたい。

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