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2009年3月16日 (月)

【特別寄稿】大手ゼネコン・鹿島建設で組織的「裏金」疑惑が新たに発覚(2)

Dscn2241本誌と協力関係にある「企業犯罪研究会」から緊急アピールが届いたので掲載します。周知のように、これまで同研究会は数多くのスクープをものにしてきました。現在、同研究会は大手ゼネコン「鹿島建設」(=左写真)の裏金疑惑に迫るべく取材を進め、2月18日には「取材申込書」も送付していました(本誌2月27日記事参照)。ところが鹿島側はそれには一切答えず、水面下で言論封殺の動きに出ています。このような暴挙は断じて許されることではありません。本誌も同研究会と共同でこの問題に取り組んでいきます(東京アウトローズ編集部)。

緊急アピール

当会が2月18日に送った「取材申込書」に対し、鹿島建設側は表面上、黙殺を決め込んでいる。しかし、鹿島に天下っている警察・警視庁OBが水面下で暗躍し、警視庁組対3課を指嗾している疑惑が浮上した。言論封殺のために、当会に対する事件の捏造を謀っている疑いがあり、事実ならば法治国家の〝自殺行為〟である。真実の報道を通じて、社会正義の実現を希求する当会は、権力、金力、暴力には決して屈しないことを改めて宣言する。

周知のように、鹿島は大分市のキヤノン関連工場に絡む脱税事件に関与していた疑惑がある。にもかかわらず、東京地検特捜部は鹿島本社に対する強制捜索さえやらなかった。鹿島の政治力は驚嘆すべきである。しかし、鹿島といえども、「法」の前には例外たり得ない。今回の「東京駅八重洲口開発計画」に絡む裏金疑惑が不問に付されれば、法治国家として鼎の軽重が問われる。当会が告発した裏金疑惑は、法治国家のバロメーターとして大きな分水嶺になるであろう。

そもそも、鹿島建設は169年の社歴を誇る老舗のスーパーゼネコンである。その沿革は、1840年に鹿島岩吉が、屋号「大岩」で江戸に店を構えることに始まる。1880年には鹿島組設立。1930年の「株式会社鹿島組」設立が、現在の同社の礎である。鹿島資本の本源的蓄積は、朝鮮人および中国人の強制連行による過酷な労働によっておこなわれた。資本の本源的蓄積とは、マルクス『資本論』第1部7篇24章に解説されている。

1945年の「花岡事件」で、鹿島組の悪行は歴史的事実としてハッキリと刻印されている。同事件は戦時下、秋田県の花岡鉱山で徴用され、過酷な強制労働を強いられた中国人労働者800人が蜂起したものである。また、広島県の太田川水系発電所工事においては、鹿島組の下で工事が強行され、多くの朝鮮人が死亡した。広島の原爆による朝鮮人被爆死傷者は約3万人と推定されているが、多くの朝鮮人が広島に居住した一因に鹿島組の存在があった。現在の鹿島建設は、朝鮮人および中国人の膏血(あぶらち)の上に成り立った企業であることを忘れてはならない。(以下、次号に続く)

【文責・企業犯罪研究会】

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コメント

政権の犯罪は、政官が代わらない限り封印され続けるんですよね。政権交代が実現して、戦後、自民党と官僚利権の構図もとで行われてきた数々の巨悪をが徹底的に暴かれる日が来るといいと思います。

で、戦時下の日本人はなにしてたんでしょう
言わずもがなですわな
なんで、朝鮮人が戦時下に日本人の少年までも
借り出された時に
国内で働いてたのかそちらの方の追求の方をしてもらいたい物だ

ま、記事に反する書き込みだからどうせ
コメント公開されないんだろうが
前はされなかったんだが今回はどうなるかな

いつも興味深く拝見しています。
ただ今回の強制連行とは何を根拠にしているのですか?事実ではありません。過酷な労働条件であったとは聞いていますが。
印象操作がとばしすぎかと。真実が曇ってしまいます

シベリア鉄道開発における日本人の膏血の問題は…sign02

「東京アウトローズ」や「企業犯罪研究会」の取材力にはいつも感服しているんですが、非常なる違和感を禁じえないのは、左翼がかった主張です。
今回の鹿島についての記事でも、ゼネコンについて回る裏金疑惑や、談合等の体質を問題にするのはよく分かりますが、遥か昔の、かつ、事実についての当否も定かでないような、戦前、戦中の中国人労働者や朝鮮人労働者についての話が、何故織り交ぜられているのか理解に苦しみます。
今回の、東京駅八重洲口の問題とは全く関係ない話だと思うんですけどね。
そもそも、戦中の朝鮮人の”強制連行”なるものは、”従軍慰安婦”と同じで、根拠のない神話であることは、最近の研究でますます明らかになってきています。生活の為に、単純労働者、売春婦として、日本国内や、戦地で経済活動をしていた朝鮮人(正確には、朝鮮半島出身の当時の大日本帝国国民)がいた事は、紛れもない事実だと思われますが、それらが、「強制連行」や「従軍慰安婦」などという言葉で、特殊な存在に歪曲化されたのは、戦後の左翼陣営のプロパガンダの為せる業でしょう。
「東京アウトローズ」や「企業犯罪研究会」におかれては、その優秀な取材力を用いて、偏向したイデオロギーで歪められることなく、事実の探求に注力されるよう、一読者として願っています。

単なる一読者の意見ですが。
1974年に起きた三菱重工業本社爆破テロ事件の被告人、東アジア反日武装戦線《狼》部隊は、
その犯行声明文の中で花岡事件を取り上げ、ゼネコン各社が戦時中に中国人、朝鮮人を酷使し、この時期に本源的蓄積を為したかについて糾弾していました(参考文献:鈴木邦男『腹腹時計と《狼》』三一新書1975年)。

また、麻生太郎首相就任の折には、戦時中の麻生炭坑で
無賃の強制労働をさせられた元イギリス人捕虜たちの声がイギリスBBC放送で流れました。
過去の遺物ではなく古くて新しい問題だと思います。色々な側からの意見があって然るべきではないでしょうか。

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