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2009年2月22日 (日)

【特別寄稿】日本郵政・西川善文社長の「犯罪」を糺す(中)

Nishikawa日米関係の要諦は、日本がアメリカの「属国」であることに尽きる。日本がアメリカの「51番目の州」であるとの虚言を弄する評論家がいる。もし、日本が51番目の州であれば、日本人が大統領になる可能性がある。しかし、これは断じてあり得ないお伽噺だ。日本は51番目の州でなく、実質上、プエルトリコと同じ属国である。

日本の役割はひたすら米国債を買い続けることにある。さながら、御用金を幕府に納める商人のように。ところが、この米国債の現物は日本にはなく、ニューヨーク連邦準備銀行の地下金庫に保護預かりされている。仮に日本が、米国債の大量処分を始めた場合、アメリカは日本を「敵性国家」に指定、「敵国条項」の発動により日本の米国内資産を凍結するであろう。したがって、日本は米国債を処分できないのだ。

米国債の三大保有国は、日本、サウジアラビア、中国である。中国以外の日本及びサウジアラビアには、アメリカの軍事基地があり、事実上、占領されている。アメリカは米国債を日本に購入させるために、財源として郵政に目をつけた。郵政の資産は350兆円である。

アメリカは、『年次改革要望書』を通じて郵政民営化を日本政府に迫った。同時にアメリカは『郵政民営化準備室』との17回にわたる面談により内政干渉し続けた。それは、郵政を民営化して、米国債を強制的に購入させることが目的であり、アメリカの国益に適うことである。換言すれば、日本国民の最大かつ最良の貯金箱である郵政を、宗主国アメリカが日本国民に代わって遣うのである。

そのため、アメリカは小泉純一郎、竹中平蔵、宮内義彦の〝売国トリオ〟を使って、郵政民営化を実現せしめた。竹中は、今でも「郵政は米国債を買うべきだ」とのプロパガンダを続けている。アメリカの意を受けた小泉・竹中は、民営化された日本郵政株式会社を運営していくために、「毒を喰わらば皿まで」の精神で、ダーティー度ナンバーワンの西川善文に白羽の矢を立て、2006年1月23日、晴れて日本郵政の初代社長に就任した。

西川は「民間企業としての効率性、収益性と『ユニバーサルサービス』の維持という公共性を両立させるという大きな使命を果たしたいと思います。そして、日本郵政グループを『安心と信頼』の最高ブランドとして確立し、『すべてのお客さまから本当に民営化して良かった』と心から喜んでいただけるよう、日本郵政グループの力を結集」とのトップメッセージを発信している。

日本郵政は資本金3・5兆円で、連結ベースの従業員数は24万人である。その全株式は現在、財務大臣が所有しており、本来の株主は「主権在民」ゆえに日本国民である。したがって、経営者である西川善文は、株主である日本国民の利益のために働くべきである。しかし、西川は、任命者である小泉・竹中・宮内のために社長業にいそしんでいる。日本郵政の不幸は、社長が西川善文であることに起因する。(以下次号、敬称略)

【文責・企業犯罪研究会】

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コメント

西川善文氏はバブル時代前いちはやく1979年7月にマッキンゼーのコンサルティングにより導入した、総本部制・総本部長の青天井の決裁権限等に代表される機構改革をし、過剰融資を長い事続け阿鼻叫喚のバブル崩壊をもたらした住友銀行幹部としての責任を果たせといいたい
不良債権担当という噂もあるがMOF担のように汚い秘密を握って今の地位にいるのだろう
竹中平蔵氏がバブルの戦犯をきちんと処罰して公的資金注入すると約束したのにもかかわらず責任はうやむやにしたおかげで
日本国民の財産が国際金融資本家どもに奪われようとしている
世界でも同じことが大規模に行われようとしている
教育で道徳を重んじることがいわれるがこれは腐れエリートどもが好き放題するのに一役買っているのではないでしょうか
世の中はずるがしこく儲けたやつが一番偉いということを教えた方がいいのかもしれない・・・
その場合は人類の自滅が早まるだろうけども

>米国債の現物は日本にはなく、ニューヨーク連邦準備銀行の地下金庫に保護預かりされている。
→そもそも日本の株券電子化などに先んじて、ペーパーレス化されているかと存じます。
ちなみに日本でも国債は電子化されています。
(不発行というん妙な日本語を充てる)

それで電子化された米国債はどこで管理されているの?

ま、西川善文の出身母体の銀行も不動産屋か街金かわからないようなことやっている銀行ですからね。
コンプライアンスや暴力団排除の様なこといっているがこの銀行が一番アウトローですよ実際・・・

西川さんは多分、必要悪なんでしょう^^日本はUSAの植民地のふりをしてれば良いわけで、巨大な軍事力は上手く利用すれば国益に出来るのでは^^

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