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2008年12月 1日 (月)

【連載コラム】金融経済評論家 松本弘樹「マネーゲームの罠」がスタート

【はじめに】

Matsumoto私は最近、『共生者』(宝島社)という本を上梓し、昨今の株式市場の病巣そして問題点を指摘した。今回、「東京アウトローズ」からこのような機会を与えていただいたが、連載コラムでは〝現在進行形〟でおきている株式市場の現状と問題点をひとつひとつ浮き彫りにしていきたい。

私が『共生者』を出すことに踏み切ったのは、世間から悪の代名詞のように語られる仕手筋の実態を暴露したり、彼らを糾弾することを目的としたわけではない。むしろバブル崩壊後の荒廃した株式市場を憂い、公正で活力あるマーケットを嘱望してのことなのである。国際的に見ても諸外国に引けをとらない金融マーケットの確立を願ったからである。

私はルールに則って金儲けすることを悪いとは思わない。逆に、株式市場から夢が失われ、ネットトレーダーと称する〝ゲーマー〟が主流になっている市場を嘆かわしく思うのである。若き金融マンたちや将来金融を目指す者が、暴力や圧力に屈することなく堂々と仕事ができる健全な市場を目指して、非力ながら声を大にして叫びたいと思う。

松本弘樹 日本証券アナリスト検定会員。1964年生まれ。早大卒業後、日本勧業角丸証券、ドイツ証券などでファンドマネージャー、法人営業を担当。その後、ソフトバンクを経て、上場企業の資本政策に関わるコンサルティングを行う。著書に『仕手の現場の仕掛人 真実の告白』(ダイヤモンド社)など。最近、宝島社から『共生者』を上梓。仕手筋・西田晴夫、ソフトバンク孫正義、SBI北尾吉孝など、相場を動かした大物が実名で登場し、大きな反響を呼んだ。

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コメント

「仕手相場の仕掛け人・真実の告白」につづき、松本さんの「共生者」も拝見いたしました。
新興市場の実態と相場の裏側をここまではっきりと書き出した本は他にあまりないと思います。
たいへん、興味深い内容でありました。
次回の本の出版予定はおありですか?
ブログでの連載もとても期待しています。がんばってください。

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