【ミニ情報】後藤忠政組長「処分」問題で見えてきた山口組が抱える〝内部矛盾〟
後藤忠政組長の「処分」問題に絡んで、山口組(=左写真)は新たに10団体の直参組長を絶縁や除籍などにしていた。10月25日付の「神戸新聞」によれば、神戸や熊本県の組長2人が追放となる「絶縁」、5人が除籍、3人が活動を自粛する「謹慎」になったという。
今回処分された組長の顔ぶれを見ると、いずれも山口組執行部を批判する文書(本誌10月20日付記事参照)に名前を連ねていた。こうなると、同文書が単なる「怪文書」の類ではなかった可能性もあるのではないか。
山口組の内情に詳しい人物は次のように解説する。
「6代目の体制になった山口組の内部矛盾・対立が、ここに来て一気に表面化したと思いますね。今回処分された組長の多くが山健出身者であることからも分かるように、今の山口組は弘道会vs山健組という大きな組織内矛盾を抱えているのです。これを縦軸だとするならば、宅見若頭射殺事件に象徴される経済ヤクザvs武闘派という対立が横軸として複雑に絡みあっています」
いずれにしても、山口組の内部で大きな〝組織的再編〟が始まったことは明らかで、その動向については今後も注目せざるを得ないだろう。
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