【ミニ情報】「アーバン破綻」で株式市場に広がる〝不信感〟
負債総額2558億円と今年最大の倒産になった「アーバンコーポレイション」(房園博行社長)。あるベテラン証券業界紙記者は次のような感想を洩らす。
「どうせ潰れるならキレイに潰れてほしかったね。君のところでも指摘している例のCB裏契約は、今回、投資家に大きな〝不信の種〟を植えつけた。法の網をスリ抜けてボロ儲けする外資と、その餌食になる一般投資家という構図が余りにも鮮明だったからね。もちろん、外資に儲けさせる〝ハコ〟を提供した房園の罪も重いよ」
今回の「アーバン破綻」は早くも様々な悪影響を市場に及ぼしているが、それを象徴するようなリリース(=左写真)が14日に出ていた。東証マザーズ上場の不動産会社「アルデプロ」(久保玲士社長)のもので、ありていに言えば、〝ウチのCBに限ってアーバンのようなスワップ契約は絶対にございません〟という内容。
アルデプロは6日にCB100億円(割当先ゴールドマン・サックス関連会社)の発行を決めていた。ちなみに、同CBの払い込み期日は27日で、転換価格は3850円(ただし、発行要領によれば、転換価格は今後調整される可能性を残している)。ところが、アルデプロは08年7月期連結決算を大幅に下方修正したため株価が急落。同社株の時価は2255円(14日終値)で、転換価格との乖離が1500円以上もあるのだ。
まさに、アーバンのCB300億円と似た状況なのである。それでもアルデプロ側は今回のCBは「予定どおり発行される見通し」とリリースしている。しかし、その割当先は、アーバン株をBNPパリバの陰に隠れてこっそりと空売りしていたゴールドマン・サックスである。こんな〝大甘の条件〟を本当に飲むのか、注目と言えよう。
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コメント
もう株式市場は信用ができない。
CBと言ってもデリバティブを駆使した意味不明な新株引受権付社債があるのですから。
まともな転換社債が発行されたものとは異なるのですね。
スワップ契約はなくても異なる契約があるかも知れない。
潰れてからIRを出せばすまされるわけでしょう?
もう何もかも信用できません。
投稿: | 2008年8月15日 (金) 13:04
なんだかね。
ここの後追い記事ばかりじゃないの?
大手マスコミは・・・。
しかも、会社側発表数字を鵜呑みにしてるし
http://www.asahi.com/business/topics/OSK200808150138.html
投稿: | 2008年8月16日 (土) 11:10