【ミニ情報】「クオンツvsアーティストハウス」攻防戦の〝複雑怪奇〟
議決権の3分の1以上を握っているクオンツ側から臨時株主総会の招集を請求され、4月22日に〝臨総〟開催を決めた「アーティストハウスホールディングス」(村上寿滋社長)。クオンツ側はアーティスト社経営陣の「能力に疑義があり、取締役の変更」を求めているが、具体的に提示している人事案が関係者の話で分かった。「クオンツは、村上社長と共に五島康雄、塚原洋の両取締役の辞任を求めていた。それに代わって、W、T、O3人の取締役候補案もすでにアーティスト側に示しているのです」
実は、この臨総の基準日は3月19日と設定され、すでに「株主名簿」は確定している。つまり、アーティスト社が3月31日に決議した第三者割当増資(払込期日4月15日)によって、議決権比率は臨総前に変化することはない、ということである。そして、クオンツ側にクロニクル(所有率9・06%)が加われば、臨総時の議決権はほぼ過半数に迫り、村上社長以下3人の辞任はもちろん、新人事案も通過するのは不可避なのだ。
このことは、クオンツ、クロニクル両社も百も承知の上で、今回の第三者割当増資に対して差止仮処分を申立てていたハズである。ところが、ご存知のように、両社は4月7日、急転直下、仮処分の申立てを取り下げた。その理由を「五島、塚原両取締役が退任」したから、としているが、臨総で確実に〝クビ〟にできる2人が今さら辞めたからといって、本来ならとても〝取り下げ〟とバーターできるような話ではない。
では何故、このような取り下げになったのか。さる事情通が次のように解説する。「実は、アーティストの背後に控えている大物仕手筋U氏と、クオンツの中野治社長は裏で繋がっているのです。この間、中野社長は仮処分の問題などでU氏から体をかわすようなことまでして揺れていたが、結局は〝蛇に睨まれた蛙〟だったというわけです。U氏と中野氏を繋いだのは、アイ・シー・エフ(現オーベン)で名が取り沙汰されたK氏と見られています」
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コメント
> 体を交わすようなことまでして揺れていたが、
って↑「交わす」じゃなくて「躱す」じゃないですか?
どちらでも文章的に成立しますけど、「体を交わす」だと
セクースしたってことになります。
投稿: | 2008年4月10日 (木) 21:35