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2007年12月26日 (水)

【ミニ情報】クオンツ山田恭太社長「辞任劇」の背後

ジャスダック上場「クオンツ」の山田恭太社長が25日、突然辞任した。会社側の発表によれば、「健康上の理由」となっているが、これを信じる市場関係者はほとんどいない。「25日の取締役会において、造反派による動議で解任されたことは間違いない。実は、クオンツは今年春、欧州ファンドに45億円の新株予約権付社債を発行していたが、このファンドから送り込まれたと称する人物が会社に入り込んでいた。今回の解任動議に何らかの関連があるのではないか」(事情通)
さらに気になるのは、クオンツが30%以上の株を大量に保有する「オープンループ」(駒井滋社長、ヘラクレス)の株主総会が本日(26日)開催される点だ。山田氏は駒井社長を含む複数の役員の再任を拒否する予定だったという。しかし、「突然の解任劇」によって、直前で山田氏の動きが封じられたと見られる。

【追記】山田社長の解任劇に絡んで非常に興味深いコメントが投稿されているので、あわせてお読みいただきたい。

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コメント

2007.12.25の(株)クオンツの社長交代は先代社長の山田氏が辞任したと言うことだが、いうまでもなくそれを信じる市場関係者はいない。実際のところ解任されたのだということは、ほぼ間違いない情報として出回っている。
ことの発端は、当該会社が2007年春に発行したMSCBである。このMSCBの引受先であるNipponEquityPartnarsというファンドは、ロンドンに本拠のあるBluecrestというファンドが当該MSCB引受のために作ったファンドであり、ご存じのとおりBluecrestの背後には、大手仕手筋の白杉女史が存在する。
白杉は、株式会社クオンツの乗っ取りのため自分の先兵として五島康夫をクオンツに送り込んだ。五島康夫は元伊藤忠商事の常務だった男であることはご存じのことと思う。
白杉の狙いは、MSCBの引受によりクオンツを支配下におくことにより、そのクオンツが1/3以上の議決権を保有する(株)オープンループが社内に保有する現金を吸い上げること、および同じく議決権の1/3以上を保有する(株)アーティストハウスホールディングスが保有する海外子会社アンティコラム(海外でのオークション運営会社)を手中に収め売却することに因る現金を吸い上げることにある。
先代社長の山田氏は、Bluecrestおよび白杉の狙いに気付き、転換していないMSCBを償還し、その関係を絶とうとしていた。
一方で、白杉が考える目的を達成するための先兵として送り込まれた五島は、クオンツの新代表取締役北本、および小澤の両名を洗脳し、また他の役員を洗脳および半ば脅して、2007.12.25の造反劇を描いた。北本および新経営陣は五島により誘導され、Bluecrest(=白杉)の本当の狙いに気付くことなく、彼らと手を組もうとしている。

正しいのは「クオンツの社長交代は先代社長の山田氏が辞任したと言うことだが、いうまでもなくそれを信じる市場関係者はいない。」ってところだけかな・・・

造反組の得るものは。

先代社長の山田氏や久保田氏の違法行為や、横領、特別背任等を見るに見かねてクーデターを起こした、というのが表向きの理由、と推察できるが、実際どうなのか?彼らの周りにも黒い噂が決してないというわけではない。ただ突然の辞任劇に際し、社内の動揺は想像に固くないが、新経営陣が説明可能な正当な理由があるならば、再生へ向けて動き出す可能性もある。

とはいったものの、IBダイワ、昭和ゴム、イチヤ、サハダイヤを餌食にしてきたBluecrestすなわち白杉、五島、伊藤らロンドン組の狙いは上場会社計3つの100億を超えるともいわれる資産の短期強奪、というほうがはるかに真実味があるだろう。白杉、五島らが6月の定時総会まで時間をかけていては新取締役が罷免されてしまい、山田氏が返り咲く可能性が少なからずあるからだ。だからこそ、彼らはすばやく利益を確定させ、別の餌食を探しに行くだろう。その際に造反組には何が残されるのだろうか?(新規の役員らの何名かは半年前の総会で先代社長の山田氏のつてで役員候補になったものもいるため風当たりは強いだろう)。
また体調不良による辞任ではなく解任であるならば、法務局やJASDAQへ提出した取締役会議事録が事実と異なることになり、さっそく造反組は法を犯していることにもなる(私文書偽造及び行使、刑法159条)。またこの取締役会に出席したであろう監査役(おそらく酒井監査役か浅井監査役)の責任も問われることになる可能性もあるだろう。強奪のすんだ白杉たちが、どれほど造反組を大事にするかは興味深いところである。

もちろん、上記コメントにあるように、先代の山田氏は白杉、五島、伊藤らBluecrestのMSCBの拘束から逃れ、マカオのビジネスで会社再生を狙っていた可能性もある。そのとき山田氏に勝算がどれほどあったかは神のみぞ知るところだが。

このクーデターの造反組の一人であり、子会社の代表にもなったと報じられる中野治はつい先日(08年1月20日)に読売に報じられたオーベン(旧ICF、JASDAQ4797)実務担当執行役員であったのはご存知の方も多かろうと思う。

07年3月に梁山泊事件で逮捕された川上八巳容疑者は経営への直接的な関与を隠蔽するため、必ず自身の意向を忠実に反映する人物を派遣するのだが、その任務についていたのが他ならぬ中野治である。エイチエヌティ社を経由した資金還流のみならず、オーベンによる異常な高値での複数の会社買収劇や、香港シグナルメディアアンドコミュニケーションを舞台にしての南里派に対しての造反劇などでも中野こそが現場の中心人物として法の目を抜けるべく上役の意向を忠実に実行してきたわけだ。(余談だが会社の金を横領しての女遊びも大変なものだといううわさもある。)

そしてこのたびの造反劇においては中野治が、白杉、五島、伊藤組の現場指揮官となって、各取締役の造反に一役買っているのだ。どのようなつてでクオンツの役員になったにせよ、オーベンでの佐藤克派への寝返りをした中野は良心の呵責など感じるはずもない。アイシーエフのときもそうだが、裏で株を握り会社やマーケットを操って一般投資家からカネを強奪しようとするグループは表立って役員になることはなく、実務に疎いものたちを代表に据え、実際の強奪プランを実行に移すものをひそかに送り込むわけだ。
(クオンツの新社長の履歴を御覧あれ)

クオンツ社内では、3月末を目標に売却できるだけの資産をすべて原価を割ってでも叩き売れと指示が出ている。これはまさしく上記三人がブルークレストを通じて中野治に指示を出し、彼がすべての詳細を握った上で上場企業3つの資産を強奪するプランを実行に移してきたとみられる。いずれにせよ他の取締役たちは、一刻も早く自らの過ちに気づき、会社継続、一般株主のために人の道をはずさぬよう尽力してもらいたいものである。

昨年7月に特別顧問に就任したブルークレスト:白杉の手先=五島康雄は、今回の造反劇を陰で操り成功に導いた。
先代の山田社長は五島および白杉の本当の目的に気付き、五島を排除すべく、昨年10月頃の取締役会で特別顧問を解任している。(会社から発表はされていない。)
新経営陣は、解任された人間を社内に引込み、本当の目的に気付きながら造反に荷担した。これは会社価値を毀損し一般株主に不利益を被らせる行為以外の何者でもない。

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