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2007年7月16日 (月)

【ミニ情報】ワールドオーシャンファーム・黒岩勇らが「財団法人乗っ取り」を画策

Dscn0805Dscn0806本誌で再三取り上げてきたエビ養殖マルチ商法の「ワールドオーシャンファーム」。同社トップの黒岩勇氏は過去に、「ユーゼン」、「IASプロデュース」などといったマルチ会社を立ち上げては潰し、その都度、全国の人達から何百億円もの金を吸い上げてきた。すでに報道にもある通り、ワールド社は刑事告訴されており、エビ養殖事業の〝インチキぶり〟は白日の下にさらされた、と言っていいだろう。ところが、この黒岩氏をめぐって新事実が判明した。

黒岩氏らワールド社の役員が、「日本経営者協会」という財団法人の理事に名を連ねていたのだ。同財団は昭和60年に設立、現在は東京・銀座に事務所をかまえている。過去に、前田勝之助・東レ名誉会長、弓倉礼一・旭化成相談役、松田昌士・JR東日本元会長など有名財界人が理事に就任していたが、いずれも昨年6月に退任していた(登記は昨年10月)。これらの有名財界人に代わって、同財団に入り込んできたのが黒岩氏らである。関係者によると、すでに同財団は黒岩氏らに乗っ取られている可能性が高い、という。

本誌既報のように、黒岩氏は、財団法人「日本奉仕会」(初代理事長・故吉田茂)も金にあかせて買い取っていた。こうした休眠財団を利用して、新たな〝詐欺の舞台〟にしようとしていたのであれば言語道断だろう。

ところで、当の黒岩氏はといえば現在、消息不明。関係者の間では、国内、アメリカ、フィリピン、さらにはキューバ逃亡説まで出ているという。

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