【連続追及レポート】カルトマルチ「L&G」、〝とんでも〟資料をマスコミ各社に送付
カルトマルチ「L&G」については、本誌でもこれまで何回か報じてきた。同社が抱える問題点は、今年に入り金銭トラブルが数多く表面化したため、「フライデー」、「ダイヤモンド」、日本テレビの「バンキシャ」などが相次ぐ形で取り上げた。
これらの報道に対し、L&G会長の波和二氏は強気の態度を堅持している。以下は3月30日付けの会員向けの冊子からの抜粋だ。
「最近、素晴らしい事に、ゴシップ雑誌がL&Gのことを書いております。・・・世間一般の注目を浴びるためには、巨額の宣伝費が掛ります。それをゴシップ雑誌がL&Gのことを取り上げてくれたことによって、他のマスコミもその真偽を確認の為にL&Gグループを取材することになるでしょう。勿論、警察も調査に入ることでありましょう。どのように取材しようとも、どのように調査しようとも、L&Gからは真実以外の何物も発見できないのです」
これに対し、「強気なのは結構だが」と、大手全国紙社会部記者はあきれ顔で話す。
「最近、L&G側から、最新の資料を送るからと連絡があったんですが、送られてきたのはこんなしろものだったんです」
送られてきたのは、波和二会長レポートと題された同社の宣伝材料と5月8日、9日に行われた全国大会の模様をおさめたDVDで、マスコミ関係者各位に宛てられたリリースには、送付資料について、波会長がテレビ出演(生放送)及び記者会見して解説する意思があると書かれていた。
なお、肝心の同社のカネ集めについてだが、「円天共鳴金」なる新たな口実で会員より借り入れ金を賄っていることが判明した。6月1日付けの募集要項によれば、募集期間は6月1日~29日までの1ヶ月間で、1口100万円を月利1%、元金償還時一括支払いで借り入れ期間は3ヶ月、というもの。
「資金繰りに窮しているのか、集められるうちに集めておこうというハラなのかは不明です」と前出記者。
「円天市場を国家がやれば・・・・」と謳った最近の会社資料(=写真)では、「円=円天」の法令化により「円」に代わって「円天」が流通する「あかり天国」のユートピア構想がシミュレートされており、法廷闘争にまで発展している金銭トラブルについては、「一部の株主社員は、私のプランを聞きもせずに、いたずらに騒いでいるだけであります。誰にも損をかけるような事は、私が三次元に生きている限りさせる訳はありません」と、相変わらずのカルトっぷり。L&G大発展のきっかけを作ってくれたのはF社の記者のおかげだそうで、「『・・・だから素晴らしい!』の精神で、F社には感謝することがあっても、憎悪や復讐の言動や行動はあってはならない」のだそうだ。
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