【ミニ情報】武富士子会社「テイクワン」に山口組系関係者などの〝名前〟が監査役として登記
武富士子会社「テイクワン」の代表取締役O氏が職務執行停止になっていた、と本誌は4月18日付で報じていた。ところが、武富士側の訴状などによれば、驚いたことに、この職務執行停止になった同姓同名のO氏はまったく別の人物だったという。その本名とされるRから在日韓国人もしくは在日朝鮮人ではないかと思われる。
訴状などに記された経緯を簡単にまとめると以下のようになる。
昨年10月23日付で、本物のO氏を含むテイクワンの役員6人が解任され、OことRら3人が取締役に、F氏とS氏の2人が監査役にそれぞれ選任された、との登記が行われた。これに対して、武富士はOことRら3人の職務執行停止を東京地裁に申請し、12月19日に決定が下りている。
続いて、武富士は12月22日、「臨時株主総会不存在確認請求訴訟」を起こしていたが、今年2月3日に同社側の主張が受け入れられ、昨年10月23日開催の臨時株主総会における解任決議などは存在しない、との判決が東京地裁で言い渡されている。
さらに驚愕の事実がある。監査役として登記されたF氏とS氏の名前だ。F氏は退職後、武富士と長期の係争を続けていた元渉外部長と同姓同名。なんとS氏の方は、山口組系後藤組の特別相談役と同一の名前だった。両氏とも武富士絡みでは有名な人物である。もちろん、一連の経緯を考えると、本人たちがこの一件に関与していたとの即断はできない。
真正館、子会社2社を巡って一体何が起きているのか、ますます複雑な様相を呈してきた。
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