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2005年10月30日 (日)

葛飾区「指定管理者談合疑惑」追及第3弾!NTT辞退の真相は「採算割れ」

お盆入り直前の今年8月12日午後。外は茹だるような暑さの中、葛飾区役所総務部企画課に、衝撃の報告がもたらされた。国際文化会館ホールの指定管理者選定で6月末、選定委員会が〝苦心〟の末、第1位に選考したNTTグループが突然、「辞退したい」と申し出てきたのである。

menu_katu初、その辞退理由も判然としなかった。「NTTグループで、会館ホールの維持管理や運営なんてできるのか?もしかしたら、また下請けに丸投げなんて事になったら、何のための選考か意味がなくなってしまう。我々の責任問題も出てきかねない」。こうした区役所職員の懸念、疑問が次々と沸き上がっていた。

そうした状況を察知した、NTTサイドが重い口を開いた。「採算割れです。受注できたとしても、赤字が確実です。当方も民営化されており、赤字がミエミエなのに、第1位に選ばれたからといって、ハイ受注、という訳には行きません。株主総会もございますし」(同社幹部)

この〝釈明〟も、民間企業としては当然だろう。だが、この選定は昨年末から動いており、春先の4月からだけでも、4ヶ月の期間があり、NTTグループに決定してからでも2ヶ月もあったのだ。そして、採算割れということならば、区役所側にも責任問題が生じてくる。
「通常、こうした形で選考するなら、当然のことながら応募説明の段階で『第1位で選考されたら、受注して下さい』と呼び掛け、内諾の形をとります。第2位の企業についても同様です。それでなければ、行政が選考委員会を設置する一方で、現場説明会、公募説明会を開催する意味がないじゃないですか」(東京都幹部職員OB)

ということは、公式、非公式を問わず、この段階で区役所なりの方式で、積算根拠などから、おおまかであったとしても、予算金額を明示していたことになる。それが「採算割れ」ということで、第1位選考企業が下りてしまう。明らかな行政ミスと指摘せざるを得ない。

そして、不思議なことは、「選考1位企業との交渉が成立しない場合には、第二位の企業と協議する」と、公募資料には謳っているが、2位のシグマとどこまで交渉したのかは不透明である。「シグマも、採算割れになるという理由で、この選考から下りた」(事情通)との証言もある。葛飾区のホームページなどでは、NTTグループが下りたことは掲載されているが、シグマとの経緯は掲載されていない。そして突然、NTTグループが下りた3日後の8月15日、総務部企画課はこの指定管理者決定について、「追加公募」を決め、翌16日には追加公募要項の配布を始めているのだ。

こんな〝泥縄式〟の公募で、果たして本当に区民のためを考える企業が応募してくるものだろうか。そして、よくよく取材してみると、区役所執行部、総務部、企画課には、どうしても、8月12日、8月15日にこれらを実施しなければならない〝ある事情〟が隠されていたのである。(続く)

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コメント

高コスト低能率お役人様がやって赤字は理解できます。
指定管理者を導入しても指定管理者に運営費が払われるんでしょ?
役所が提示した管理費っていくらなの?

この報道が事実なら、企画課の責任は免れない。当然、予算額の内示はあり、応募企業は納得して応募してくるからです。それが、落札してから、「赤字で辞退」じゃ、どんな金額を提示したのか、となります。いくら、区民の税金だからといって、杜撰すぎます。是非とも、今関企画課長、総務部長の話を聞きたいです。

早く、東急エージェンシーの名前を見たい。なんとなく、カネの動きも分かるしね!。楽しみだな。地検特捜、警視庁、亀有署も頑張って欲しい。庶民はいつも、バカ役人のムダ使いや汚職にウンザリしているのだから。

今関(総一郎・企画)課長さんてすごく怖い人らしいですよ
目的を達成するためなら何でもやるみたい。
文化会館ホールを解雇された人が裁判を起こしている記事がでています。

記事が出ているホームページアドレスです
http://www.jichiroren.jp/nakama/html/0505-378/s-ashita.html

葛飾区役所の組織は総務部企画課ではなく、政策経営部企画課。
前文化国際課長の今関氏は企画課基本計画担当課長。
指定管理者選定を担当しているのは助役の信頼もあつい濱中輝企画課長だ。
ただの一度でも区に取材に入っていれば、すぐにわかるはずのことだが?

以前読売新聞の「コンサートホールは今」の記事で読みましたが、葛飾の文化国際財団は行政の仕事にしてはめずらしく、経営改革によって数億円の補助金削減と増収を成し遂げ全国的にも注目されていたはず。
それが、委員会の選定で実績最低点?
素人目に見たっておかしいじゃありませんか。
当の今関課長、手段を選ばぬ怖い人物なのかどうかはともかく、自分で苦労して改革した財団を否定する方の組織に配置されてるというのは皮肉なもんですね。

多分財団の行為が面白くないんじゃないかな今関課長はどっかから賄賂もらっているのではないのかなと思うぞ。なんとなくな、、、
こういうのってそういうパターンが多いからな。
昔はそんなのは捜査入りずらかったがそうじゃないからな今は、、、
続くと書いてあったがどういう展開だろうか
楽しみではあるが、、、
噂の東京マガジンあたりが突付けば面白いのだが、、、
いやここも相当突付いていますよ、、、

問題は、今関なんて下っ端。濱中と八木原助役、高橋総務部長さ。もちろん、当事者の青木区長もネ。
 みんな、こんなスキャンダルを発掘されて困っているんだろうな。天網恢恢サ。特に、選挙を仕切る八木原サン、捜査当局は注目してる
と思うよ!!。
 気をつけてね。

財団が実績最低点なのは当たり前。
公募要項ちゃんと読めば財団の実績内容が評価されない作りになってるのは明白。

文化工房のかつしかドラマスクールが実質つぶされそうになっています。このようやく息づいてきた葛飾発の演劇人創出の場をつぶさないで!管理団体が変わる事で体よく切捨てられそうになっています。l助けてください!私たちから演劇の場を奪わないで!

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